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ヴェルザンディ反撃!殺されかけるクリート!

ちなみにヴェルが縛られた時に言ってたプレイは私の性癖にドチャクソどストライクです。

要するにSMプレイ割とすきな方です


ヴェルがまた殴りかかってきたがクリートは落ち着いて変身した


「ここで殺られる訳には、そして家をボッコボコにされるものか!」


「脳みそ真っピンクマン!彼には芯があるんだ!その芯を信じたら、今のダジャレじゃないよ」


「黙れぇー!!!」


だがそのツッコミもヴェルには届かない、鋭いパンチが永遠に飛んでくる。


「俺は、俺はテロリストを殺します!テロをこの力で防ぎます、ぐぇ!」


腹に蹴りを入れられた、腹の装甲がボロボロになった、そして遂にヴェルが口を開いた。


「私はそんなことどうでもいい」


「それを言うな」


「私は貴様がノルンの男になってしまった、だから貴様をゆるざん!」


声がどんどん迫真になってきた、そしてさらに殺気が感じられた。


「俺はノルンの男では無い、だから彼氏でもぐぉ!」


「思春期の男女がひとつ屋根の下、何も起きないはずがないわけが無いじゃない!」


「だから話を聞いぐぉー!」


ノルンがついにヴェルを撃った。


多分ノルンの何かが切れたのだろう。


「あんた散々クリートさんのことを悪く言ったじゃない、ただじゃおかない!」


「やっと構ってくれた」


「AVの見すぎじゃないでしょうか!それとも脳が焼かれたのですか!焼かれたのならそのまま体ごと焼いてあげます!」


と言うと何発もハンドガンを撃った、だがヴェルには何一つ効いてない。


というか聞いていても全て快楽と感じてそうなまでもある。


「優しくなれないのなら、この糸で縛ってあげるわ!!」


「やっぱりAVの見すぎだ〜!」


ノルンはヴェルの放った糸で縛られた。


「運命の糸よ、ノルン」


「くぅ〜」


少し結び方がエッチな漫画で見た事あるような結び方なのでついクリートは声を漏らした。


「運命の糸をよく不純な行為で使えるなぁ」


「大丈夫、あなたは私の拳で殴り殺してあげる」


「そんな気はしてたー」


殺意はあったようだ。


ヴェルは高速で戻ってくると鋭く、そして速いパンチを繰り出してきた。


アーマーがどんどんボロボロになって壊れてきている。


「タダで負けるかよ!うぉーー!」


「・・・」


もう何を言っても無駄みたいだ、そう魂で感じた。


「もうやめなさい!ヴェル!」


「ノルンは黙ってて、こいつ殺せない」


「くぅ!負けてたまるか!」


「もう家ごと破壊する」


「やめろー!」


クリートに謎の力が発生した、後々の面倒くさいことを考えてしまった。


家なんて壊したら親になんて言われるか分からない。


できる限り戦闘の跡を消したいというか無くしたい。


今まで劣勢だったクリートがどんどん攻め込みパンチを一発与えてひるんだ一瞬のうちにノルンを解放し、

ノルンはワイヤーをヴェルに巻き付けて動けなくした。


「もし変な事言うと頭に鉛玉ぶち込むよ」


「そういうプレイなの!ハードなプレイね!」


「やっぱりこいつAVの見すぎじゃ」


「脳みそ真っピンクマン、鉛玉まじでぶち込むよ」


「束縛!sm!縛りプレ」


「やめろ!歩くR18!」


鋭いツッコミが入った。


「ていうかもう時間やばいじゃん!」


「学校に間に合うわよ、この銃のワイヤーを使えば絶対に」


「一緒に行くと怪しまれるから嫌だったけど四の五の言ってられん、行こう!」


「私も行くー!」


「無理よ!脳みそ真っピンクマン、ここで頭冷やすことね」


「放置プレイ?焦らしプレイ?」


と言っているヴェルを置いていきノルンはクリートを抱いて学校に向かった。


「ノルン、多分あいつ頭冷えないぞ」


「あれで冷えてるのなら苦労しないよ」


「相当クレイジーな方だな、同僚の方」


「ごめんこんなことあった後で悪いんだけど、同僚もう1人来る予定だったわ」


「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!またかよ!名前が北欧の運命の女神の名前だと気づいていたのに!予測できなかった!」


クリートは絶望していた。


また騒がしい日がいつか来ると考えたら、そして今夜は眠れるのだろうか。


学校に着くとクリートはノルンに本音をぶちまけた。


「ありがとう、後お願いだ、今日こそは地雷を踏まないでくれ!」


「わかっているよ」


かなり不安だが学校に入った。


フレドが心配した面持ちで


「今日は遅かったな、顔大丈夫かとても疲れてる感じだぞ」


「ああ、元気元気、少し色々あったから」


「ノルンさんと色々」


「よし、殴る」


「嘘ですすんません」


「まぁ色々あったんだ、思い出したくない」


「今日はゆっくり眠れるじゃない?」


「ははは、寝れたらいいなぁ」


もう今日のことは忘れて学校に集中しようと思った。


先生が来て点呼を取ろうとした時2人にとって絶望の宣告がなされた。


「本日転校生が来た、入っておいで」


「どうも、ノルンの嫁のヴェルザンディシンクです」


「嫁じゃねぇーよ!」


とツッコんでたがクリートはもうツッコむ余裕もなかった。


(なんでお前が来るんだよー!)


心の中からまた再び叫んだ。


というか来るの早すぎじゃねとまで思った。


やはり予測通りクラスはざわついた、もはや慣れてきている、慣れたくないけど!


ノルンはクリートの近くの席なため聞いた


「クリートさん、入るってわかってましたか?」


「分かるわけ」


「そこ!何かあるのか」


「いいえ!ありません!」


騒がしい日常が更に騒がしくなる絶望は深いものだった。


そして不幸は連続して起きる、クリートにはまた次なる不幸が待っていた。


ちなみに後々調べたら長期の任務のためそしてターゲットが学生だということなのでこの学校に入るためのことをしてくれていたと後で知った。

ブックマークお願いいたします


やる気と気合いがムンムン上がりますので

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[良い点] 個性豊かなキャラで楽しいです!キャラを描かれる事が好きなのが伝わってきます! [気になる点] 主・客の観点がしっかり分かれていらっしゃれば、もっと読みやすくなりそうだなと、私は思いました!…
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