ポロリないよ(笑)
そろそろここに書くネタ消えたよ(泣)
ノルンはアフィーの家のチャイムを鳴らした。
アフィーの家は豪邸並みにデカくてその大きさにノルンは圧巻されていた。
「あらノルンさん、どうしてここに?」
「あの、良ければ旅行に来てくれますか?海と温泉が有名な旅館のチケット当てたので」
「わかったわ、ついでにクリートさんのことを色々聞きたいし」
「わ、分かりました」
と言われるとノルンはアフィーの家に入った。
「アイスティーしかないけどいいかな?」
「それどこかで聞いたような」
「細かいことはいいの!」
「はぁ」
「で、あれからクリートさんとはどうなの?」
アフィーはアイスティーを机に置きノルンの話を聞く体勢になった。
「一応アプローチはかけたのですがまだ会って間もないから時間をくださいって言われて」
「確かにクリートさんはそういうところは真面目だからねぇ」
「アプローチの仕方が悪かったのでしょうか?」
「どんなアプローチなの?」
アフィーはアイスティーに口をつけて目を輝かせながら聞こうとした。
「ちょっと強引に寝ませんか?とか聞いちゃって」
「少し強引すぎるね、もう少しあなたのキャラ的にもあってないね」
「そうでしたか」
そこでアフィーは何かを思い出したかのように喋りかけた。
「でもこの旅行はかなりのチャンスだよ!」
「チャンスですか?」
「確か海が有名なのよね、なるみんな海に行くわ、そこであなたの水着姿でクリートの心を狙い撃つのよ」
「確かに、そこは盲点でした!」
「よし!そうと決まれば誰が来るの?」
「えっと家に居る人達とフレドさんとフレイヤさんという新しく来た子が来ます!」
「なら女子だけで水着明日に買いに行こうか」
「分かりました!みんなに連絡しますね」
と言うとノルンはみんなにメールで連絡した。
時間が経つのは早い事でもう次の日。
イテシーの大きなショップモールに来た。
「みんな来たね」
そこにはクリートの母旅行に来る女子メンバーが居た。
クリートの母は別の用事があって来れなかった。
「じゃ行きますか!」
とスクルドが言うとショップモールに入った。
中は前回クリートの戦闘のせいか通行止め箇所があったり入れない場所があったが行きたいところには行けた。
「ノルンの水着姿、考えただけで、ジュルリ」
「何気持ち悪いこと考えてるのです?殴りますよ」
「ハードなプレイなら」
「公共のところで!」
と言うと思いっきり顔を殴った。
「ハグし!」
鼻血を流しながらヴェルは倒れた。
「ノルンさん、これとかどうです」
「確かに良いね」
見せられたものは赤い水着だ。
一方その頃フレイヤは
「スクルドさん、私のサイズの水着がありません」
「こりゃ盲点だったね、後で探しに行くか」
「ごめんなさい、迷惑かけて」
「大丈夫、成長してる証拠だから」
と二人で喋っていた。
「ノルンさん!これとか、これとか!どう?」
グイグイアフィーは見せてきた、でもノルンは
「最初のやつが1番好きです、私赤結構好きなので」
「確かにね、一番好きなのを使うのが1番良いわ、なら私も決めなくちゃ」
「決めてなかったのですか?」
「ついつい夢中になっちゃってね」
「なら私も手伝います!」
「ありがとうね、お、これとか良いじゃない」
「確かに良いですね、きっと似合いますよ」
2人は楽しく選んでいた。
だがヴェルはずっと倒れていた。
「ぐすん、私が決めたかった」
と呟きながら。
数時間ぐらい経ってやっと外に出た。
「みんなありがとね、いきなりだったのに来てくれて」
「大丈夫よ、アフィー君の誘いだもん、断れないよ」
「私もアフィーさんのおかげでクリートさんを撃ち抜けそうです!」
「私も水着姿のノルンを見れて満足」
「あんたは突然言い出したらそれですか」
「今日のおか!ぐふ!」
ノルンは強烈な腹パンを加えた。
「あの、スクルドさんと私で水着探しに行ってきます」
「あ、そうか見つからなかったんだね、私も1度でもいいから言ってみたいなぁ」
とアフィーは空を見て言った。
「じゃあ行ってくるね、また旅行当日にね」
と言うとフレイヤとスクルドは別の方向に向かった。
「じゃあ私も帰るよ、ノルンさん、これからのアプローチはあなた1人で頑張るのよ!もし手伝って欲しかったら全然手伝うから」
と言うとアフィーは帰った。
ノルンはヴェルを担ぎ帰路へ行った。
「重!」
と途中で声を出してしまった。
そして旅行当日
多分ポロリはないよ(笑)
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