突☆然☆的☆出☆会
やぁ
主人公のキャラデザです
下手ですみません。
この世界や設定等の説明
1この物語の世界について
現異世界はある日いつもの世界と違う別の世界が合わさった世界です。
違う別の世界というのはこの現実世界より技術は発展されておりませんがその代わり魔法のようなものが発達しています。
それにより人類の歴史を築いていきました。
そして話は戻り現異混合後に。
現異混合後やはり人々は大騒ぎ、だと思ったけどみんなこの世界に召喚後記憶が改変されこの世界に普通に住んでいるという記憶に上書きされてるのではないかと思うくらい普通の暮らしを送っていました。
この物語はそのような事件から100年が経った世界です。
2この世界の技術
文明や技術もこの世界独特ではないですが基本現実世界の物が普通に使われます。
しかし魔法は存在を消えているように感じますが実際はこの世界の技術にあってほかならないぐらい役に立っております。
物質の構造をより強くして物質を硬化させたりガソリン替わりに使ったりその他多数のことに役に立っており縁の下の力持ちという状態です。
3現異混合後に起きた異変
現異混合後「キメラ」といったものが産まれました。
なぜできたのかというと現実と異世界の人がここに召喚される際いわゆるバグみたいなものを起こしてしまい人と人がくっつき1つの生命体となることです。
「キメラ」は世界中に現れ一時期世界問題にへと発展しました。
しかし90年間の人類と「キメラ」は戦い続け全滅にまで追い込むことが出来ました。
しかし中には人間の見た目に変できる「キメラ」が現れているため少なからず完全勝利とは言い難いのが現状だ。
ここまで読んでくれた方へありがとうございます
そしてここから楽しく面白い物語が幕を開けます
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現異世界に住んでいる男がいる。
男は「ピースフルタウン」という特に目立った要素のない街に住んでいた。
男の名は「クリート」物創りをしている。
これからの話はクリートが色々なことに巻き込まれ成長していく話。
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クリートはドライバーを使い腕時計のネジを止めている。
「ここを止めれば完成だ!」
ネジで止めると腕時計が完成していた、腕時計に内蔵されているボタンを押すとアーマーが飛び出しそして服の上から黒いピチピチのスーツが被せられるような仕組みだ。
もう一個のボタンを押してアーマーを体に着けた。
「よっしゃ!完成したぞー!まだまだオプションとか組んでいくと楽しいんだろうなぁ」
と言うと最後のボタンを押してアーマー、スーツを解除した。
ワクワクが最高潮に達した時の出来事。
そこからクリートの運命は変わり出す。
不幸体質なのかそれとも運命か分からない。
クリートが扉の方から音がしたのを感じた、親が来たと思った、扉を開けると白髪のクリートと同い年の女性が居た。
その白髪は美しくそれに見合う美しい顔がついてあるため誰が見ても美人だと思う。
しかし女性関係などは面倒だと思っているクリートはセールスかと思い追い返そうとした。
この出会いがクリートの運命を分ける出会いだった。
「あの、新聞はやってないし牛乳のデリバリーは今日はもう貰いましたのですが?」
「いえ、私はあなたを殺しに来ました」
「へ」
「まず中身を話さなきゃ意味がわかりませんですよね」
「いやいや、中身話されても意味がわかんねぇよ!」
「あなたの創った物が近い未来でテロに悪用されたのですよ、その死者はもうバカみたいに多いのです、だからあなたを殺してこの機器を潰せばいいとなりこっちへ赴任しに来ました」
「うん、わかったよ、いやわかんねぇよ!潰すのなら機器だけ潰さしてくれよ!なんで俺も連帯責任であの世行きなんだよ!」
「この装置の製作者はクリートさん、機器が潰されても製作工程を知っているあなたが生きていればまた資材さえあれば創れると判断した結果です」
クリートはもうオワタと思った、だが1個提案を思いつく。
成功すれば命が助かる。
このひとつに全てを賭ける勢いで聞いてみた。
「ならテロ組織を潰せばテロは無くなって俺も生き残れる、賛成にしてくれない?」
「うーん、無理ですね、でもまぁクリートさんが良いと言うのなら別に良いですよ」
「良かったぁ〜」
クリートは安堵の声を漏らしたのと同時に面倒くさいと思ったりスーツの実践ができると内心思った。
しかしそれが後々とてつもなく愚かな判断となるのだった。
「ひとつ気になったのだけど君誰?」
「私は未来犯罪取締官のノルンです、一応仕事内容はあなたの住んでいる時間軸の近い未来に起きる大きな犯罪を予めに取り締まることを仕事としています」
「小さな犯罪は取り締まらないのか」
「馬鹿ですか、この時間軸の犯罪全部取り締まってると普通に体力的に無理、今でも残業の量多いから尚更無理」
「なんかすまん」
「まぁ一応今回は長期の仕事なので良ければ家の1部屋貸してくれませんか」
「え、家とかって置いてくれないの!」
「置いてくれないのですよ、予算常にカツカツなので」
「今親旅行中だしなぁ、とりあえず今はこのコテージで過ごしてくれ、寝具とかはちゃんと用意するから」
「ありがとうございます」
クリートは辺りを少し片付けた後剣らしき物への作業を開始した。
クリートは1度熱が入ると止まらなくなる系の人間だ。
ゲームだと作業厨になりやすそうな性格だと言われている。
「何を作ってるの?」
ノルンは少し気になったので聞いてみた。
「いや、今の所使える武器が拳だけだからさすがに剣ぐらいないとまじで死ぬからね」
「テロリストと戦う気なの?」
「そりゃ1人で任せておけるわけが無い、後こいつの実践演習もしてみたいし」
「そうだ、学校って行ってるの?」
「一応な、さすがにこれ一つは将来ないし」
「以外に未来見てるんだね」
「まぁこの物創りも趣味だし」
するとノルンの胸ポケットから音がした。
多分電話の着信音だろう。
「近くにテロリストのAI兵!」
「本当か!」
「ええ、まぁ一体だけだし私一人でぶちのめしてきます」
「お願いがある、実践をしてみたい」
「馬鹿だと思ってたけど本当につくづく馬鹿ね、これがもしテロリストにバレたら」
「すまないが周りで困っている人がいると感じたらもう見ているだけは嫌なんだ、俺は行く!」
そう言うとノルンの静止も聞かず腕時計型変身機と製作途中の剣を持って大通りへ向かった。
その時のクリートの顔はとても真剣で目から火のオーラがでているように見える。
その姿にノルンは何も言えず呆然とクリートを見ることしか出来ない。
クリートはすぐに現場へ直行した、迷いそうだと思ったが人混みが大きすぎて迷わずつけた。
走っていると野次馬が沢山いた、きっとあそこだ。
野次馬の並を振り払い最前列を見ると警察が周りを囲っていた、だがAI兵と警察を見ると圧倒的戦力差を感じた、AI兵と警察では100%警察が負ける。
クリートは警察の居るところまで走ってAI兵の居るところへ向かうと警察官達が「止まれー!」や「そこへ入るな!」と言っていたがクリートは気にせず腕時計のボタンを押しアーマーを装着していった
「これ以上やらせるか!変身!」
警察が唖然としているとクリートはAI兵にパンチを与えた、AI兵が若干ひるんだように見えたがすかさずまたパンチを出した、周りで見ている人達はクリートが圧倒的優勢だと思ったがしかし。
AI兵が腕に内蔵させられていた穴から光が放たれるとその状況は一気に変わった。
クリートはその光に撃たれると一気に形勢が変わったと感じた、撃たれたアーマーの穴から血が出ている、そこを必死に庇いながら剣を持ち剣を振りかぶると腕に当たった瞬間折れた。
(嘘だろ!そんなのどこかの東映でしか見たことねぇよ!)
「折れた!?」
だがAI兵は容赦なくパンチをクリートに与えた。
「ハグァ!」
一発でマスクが割れかけている、クリートは自分の馬鹿さにとことん絶望していた。
だが現実はこのような時間を与えずどんどん進んだ、AI兵は内蔵しているライフルを撃った、クリートはアーマーがボロボロになり今にもやられそうだ。
スーツは破れてないがアーマーがとにかく潰れそうだ。
「逃げろ!お前には無理だ!」
「くっ!」
クリートは自分の無力さと過去の情けない自分を重なりさらに絶望した。
「はっ!」
目を上げるとAI兵が光を放つ直前だ。
―――もう終わった
と思ったが目の前にはノルンが居た
「ノルン!」
「本当に良かった、あなたのポケットにこれを入れて置いて」
「ポケットの中に?」
服にあるポケットを漁ろうとしたが変身中なので漁れないという少しポンコツ気味を見せてしまったがノルンは見てない。
「説明は後!まずはこいつを潰します!」
ノルンはバリアで攻撃を防ぎハンドガンを構えてAI兵に何発も撃ち込んだ。
AI兵は少し動きが鈍くなったのを隙にもっとしかける。
AI兵がライフルを撃つとハンドガンの下部に着いているワイヤーを放ち壁に飛んだ。
「もう1発!」
ノルンは壁からワイヤー経由で戻ると頭に数発弾を撃ち込んだ、そしてAI兵の体全身に変化が起きた
AI兵の体全身から数多くの銃弾が放たれた。
「まじ?」
と呟くと腕で防御した、だがアーマーがどんどんボロボロになっていく。
クリートはノルンが生身なので守らないといけない気持ちもあるが自分のことに精一杯なため動けない。
しかしノルンはそんなにやわな人間ではなかった。
ノルンはワイヤーを使い高速で移動しつつ回避も兼ねてAI兵に攻撃した。
特に狙った箇所は足などを狙う、徐々にAI兵の体を崩して行くと遂にAI兵は攻撃を辞めた。
「クリートさん、大丈夫ですか」
「大丈夫だ、後、本当にごめん」
「別に良いですよ、それよりも仕事の戦果を取られる方がムカつくので」
ノルンとクリートは帰ろうとしたが警察に止められた。
「なんなんださっきの攻撃は?」
「私は銃と魔法を駆使して攻撃しました」
 
ノルンは颯爽と警察に話したが首を振られてしまった。
「いや、君ではない、聞きたいのは君の方だ」
そう言うと警察官はクリートに目を向けた。
確かに傍から見ると意味のわからないことをしていたのは受中承知している。
しかし言われるとなるとやはり言葉につまるものがある。
「えっと、その、あー」
言葉に詰まっているとノルンが助け舟を出してくれた
「彼は生まれ持っての力なんです」
―――ちがーう!
と叫びたかったがもうそのような体力が無いため黙った。
仮に言っても言い訳のネタがあるはずないので諦めるのが吉だと思うしかない。
「彼は生まれ持ってこのような姿に変身できるのです、でも今まで勝手に変身したりしてしまいこの腕時計で調節をしていたんです」
「そういう事か、まぁでも君たちには色々と聞きたいのだが」
「すみません、ちょっと大事な用があるので少し失礼します」
と言うと警察の静止を無視してクリートを連れていき走った。
かなり早く逃げたので警察も呆然と見ることしか出来ない。
しかしそのスピードに着いていくのが精一杯な早さだ。
「現代の警察ってちょろいもんですね、こんなでまかせに引っかかるなんて」
「そういうことは家に帰ってから言え、聞かれたら面倒だ、あと腐ってもお前は警察だろ」
「・・・帰りますね」
ノルンの顔を見ると苦虫を噛み潰したような顔をしている。
よっぽど突かれたらいけないラインを突かれたので黙ってしまったようだ。
結果的に警察に言い止められることはなく日常は遅れれたがここから少しづつ変わっていく。
――ノルンを家に呼び込んだことで色々な面倒事に巻き込まれるとは。
これから楽しく過酷な日々がクリートを襲うことになる。
十人十色が具現化されたような人達や常に濃い一日を送ることとなる。
ブックマークお願いいたします
やる気と気合いがムンムン上がりますので
 




