3、派遣について 3年ルール、常用型派遣
自分で調べてみたのですが、力不足で間違ったことを書いている可能性があります。その点ご了承ください。よろしくお願いします。
今(2022年2月現在)何をしているのかというと、相変わらずコロナで一度切られたけれど、また拾ってもらった派遣先で働かせて頂いている。今回は派遣労働について書こうと思う。(自分語りを始める前に役に立ちそうな情報を先に書いておきたいと思い)
□□
・3年ルールについて(登録型派遣の話です)
そういえば、たしか派遣社員って3年ルールとかあったはず。お前、結構長くそこで働いていないか? と疑問に思われた方がいるかもしれない。(いないかな)もしかしたら以前にも同じことを書いているかもしれないのだが、改めてまとめておこうと思う。誰かの役に立てば嬉しい。
3年ルールとは大雑把に言うと3年以上、派遣社員を働かせては駄目というものだ。バスケットボールの3秒ルールに少し似ているかもしれない。(本当に少しだけ)3年以上派遣を雇っているなら慢性的に人手不足じゃないか。派遣を直接雇用してやれよ。そんなルールだ。
派遣先がコイツ(例えば私)を直接雇用するのはちょっと嫌だな、と思うのなら3年でスパッと切る。あとは部署を変えても許されるらしい。
【A部署(3年働く)→B部署(3年働く)→A部署(3年働く)……】というのも可能らしい。こうなってくるともうほとんど会社の一員だろ、という気がするけれど。
□□
実は今の派遣先で通算4年弱働いている。
そう、通算なのだ。コロナの時(2020年4月)に一度契約を切られて、そこから4ヶ月半くらい間をあけて、また戻ることになった。
実はこれで一度リセットされてしまった。クーリング期間というらしい。どういうものかというと3か月超、期間が空くと3年間のカウントがリセットされるというものだ。
【3年働く→3か月超他のことをする→戻ってまた3年働くことができる】
自分の場合は以下のようになっている。
① 2年5ヶ月働く。
② 3か月超無職とか、別の所で働いたりしていた。
③ 戻ってきて1年と少し働く(3ヶ月超の期間が空いているのでまた最長3年働ける。またカウントゼロから)
通算すると3年は越えているけど、そんなのは関係ない。一度、期間(3か月超)が空いてしまっているから。これでゼロからまた3年間働けますね、という状況になっている。ふーんじゃあまた3年後にチャンスが来るわけか、頑張れ! と思われるかもしれないが、3年も働かせてもらえる保証なんてどこにもないのだ。3年ちょうどで切られるかもしれない。
□□
派遣先がそれを狙ってやったのかは判らない。ただ再び働きだすと、コロナの際に切られた人々が続々と戻ってきて驚いた。
「え、○○さんも戻って来られたんですか?」「あー、どうも元気でした?」「またお願いしますね」「いやー、こっちこそ。ハハハ」てなもんだった。
□□
クーリング期間が派遣労働者側でも(人によっては)都合がいいというのは判る。もう正社員なんて御免だ、一生派遣でいいよ。という気持ちも理解できるし、むしろ正社員の待遇が悪くなってしまったり、自分の生活に合わないということもあると思う。
でももう少し頑張ればとか思って働いていた人にとっては残酷というか、悲しいと思う。しかしこういう風に考えてしまう時点で派遣元の説明不足だと思う。
私は一回切られた時点で、見込みなしだったわけだが(そもそも3年経ったとしても派遣先にコイツを社員にしたいと思ってもらえなかったら切られて終わりなわけで)。何と言っていいのか上手くまとめられないのだが、モヤモヤするものがある。
もっと言えば3年なんて待たなくても、いい人材だと思われれば直接社員として採用されるのかもしれない。3年頑張れば正社員になれる、というのはあんまり現実的ではないかもしれない。というか当てにしない方がいいと思う。派遣先の匙加減でどうとでもできるのだから。
じゃあ、全く見込みゼロなのかというとそうでもない。現に社員になった方もいる。その方は同じ会社(同じ派遣元)で私の後に入って来られた方だったのだが、コロナの派遣切りを耐えぬき、3年経ち社員になったようだ。その方とは以後、微妙な距離感になってしまった。もうお互い立場が変わってしまった、そんな感じだ。ただこれはかなりレアケースであるように思う。(あくまで個人の感想です)
こんなことは派遣で働いている方は皆さんご存知で常識なのかもしれない。というかちゃんと知らずに働いていた自分の方が問題だ。まあその説明も派遣会社からされてなかったんだけれど。(この文章を書くために図書館に調べに行った。個人的にネット上の情報はなんか判りにくく感じたので)
でも本当に正社員になりたいなら、普通に正社員の募集に応募した方が早いと思った。当たり前かもしれないけれど。
文句のようなことばかり書いたけれど、それはそれとして、これからどうしようかと悩んでいた時にまた拾ってもらって、今まで雇ってもらえていることにはとても感謝しています。
※ さらに5年ルールというのもあるそうです。これは通算5年、空白が6ヶ月未満なら無期労働契約を労働者が申し込めるというものらしいのですが、経験を持って語ることができないので、申し訳ないのですが調べてみて下さい。
ただ結局5年経つ前に契約終了とされる可能性があるのなら、同じことのような気もします。「雇止め法理」というものがあるそうなのですが、私にはいまいち理解できませんでした。気になる方は調べてみて下さい。すみません。
□□
・有期雇用派遣労働者の雇用安定措置
(※ 気になる方は厚生労働省のHPで読んでみて下さい)
派遣元は1年以上働いた派遣労働者には派遣元で無期雇用にするとか、雇用を安定させる努力義務があるらしい。まあ、特に何もしてもらってない。そもそこの存在自体、図書館で調べるまで知らなかった。
『努力』義務。努力か。
□□
・事業所単位の抵触日
個人で3年というルールの他に、事業所単位でも3年しか派遣を雇えないというルールもあるそうだ。これは派遣先が(派遣先の)会社の労働組合に意見聴取すれば期間延長が可能になるらしい。実際私が働いている間に一度、事業所単位の抵触日が訪れたのだけど、派遣労働者である私には何もなかった。普通に働き続けていた。
知らないうちに延長されていたようだ。別に知らせる必要もないのだろう。
□□
・常用型派遣について
私の派遣先には様々な派遣会社の方が働きに来られている。
登録型派遣の私と違って、常用型派遣の方は派遣元の企業に『常時』雇用されている。私はと言えば派遣先に切られればその瞬間、一瞬で無職になる。コロナの時がそうだった。(※ 実際はいきなり切られることはありません。冗談めかして言っているだけです。事前に解雇通知されます)
常用型だと今の派遣先に切られたとしても派遣元に雇用されていることは変わらないので期間が空いたとしても無職になったりしない。それでまた派遣先を紹介してもらったりする。どちらが安定しているかと言えば常用型派遣の方が安定しているだろう。私はコロナの時に1ヶ月だけ間が空いたのだが、失業手続とかいろいろ面倒だった。
またこれは常用型だから、という理由ではなくその会社だから、ということかもしれないがボーナス有りで基本給も私よりも高く、昇給があり、家賃補助も、あとは退職金もあるとか。(※聞いただけです)ちなみに私はこの辺全部ない。
でも仕事内容は一生派遣なんでしょ? と思われるかもしれない。たしかにそうだけれど、幸せというのは人それぞれだと思う。特に現代は仕事にやりがいを見出すのが全てではないのかな、と感じる。
色々な方がいた。
仕事はほどほどで趣味に集中したいという人、正社員でバリバリやっていたけれどストレスで疲れてしまったという人。これももちろん会社によるとは思うのですが、常用型の方は年収300万は越えている方が多かった。派遣の仕事で年収が300万ももらえるのなら、悪くはないんじゃないだろうか。私の地方では正社員でも300万円ってなかなか届かない。ちなみに私は300万なんて届かいてない。
他にも羨ましいと思ったのが、退職する際に有給休暇の消化を派遣先を辞めた後でも行えるということだ。私の場合は派遣先に雇用されている期間の内に使い切る必要があったのだが、全部消化するのは許してもらえなかった。
ただデメリットもあって全国転勤があったり、いきなりあそこに行けと言われたり、ここに住めと言われたアパートの住民たちがすごくて……とか大変そうだった。県外から単身赴任で来られていた方の中にははコロナで実家に帰りづらくなったから、実家の近くで仕事を探すことにした、と言って帰っていった方もいた。
いろいろあるなあ、と思う。
※ あれこれ書きましたが実際私自身は常用型派遣で働いていないので、この情報は全て聞いただけのものでしかありません。ご注意ください。働く際は雇用条件をよくお確かめください。
□□
繰り返しになるのですが、今回書いたことは(そのつもりはないのですが)間違っている可能性もありますので、詳しく知りたいという方はご是非ご自分で調べてみて下さい。
もしくは今現在、派遣で働いているという方は、派遣元の担当の方に確認されることをお勧めします。よろしくお願いします。




