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本当は、今でも大好きな君へ。



君のこと、いつも考えてた。


なんでだろね、考えてたの。



君のこと、待ってたの。


なんでだろね、待ってたの。



本当はね、わかってたんだよ。


この恋は続かないってこと。


いつか、君にステキな人が現れたらいいなって、思ってたんだよ。



でもね、それでも、やっぱり君は可愛くて


また無邪気な笑顔で、抱きついてくれるんじゃないかなって……


少し、期待してたの。



あーあ、ばかだなぁ。私。


ちゃんと、わかってたはずなのに。


あーあ、なんで涙が出るんだろう。


でもね、違うよ、これは、悲しみの涙じゃない。


君の卒業を祝う涙だよ。



さみしいからじゃないよ。


切ないからじゃ、ないもん。



今までありがとう。

大好きだったよ。



幸せに……なってね。




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