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ある人のとある日常  作者: いつも眠い


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僕はバカだ

どうも初めまして読者の皆様!

私はこの作品が初めての投稿となります。

誤字脱字がしっかりしていなかったり文脈がおかしかったりなどおかしなところがありますが多めに見て欲しいです。

これはあくまで自己満で使っているだけの作品ですがもし至らぬ点がありましたらもしよければコメントの方でご指摘お願いします!

 第一話


「僕はバカだ」


ただ、その一言に尽きる人間だ。


みんなが当たり前のようにできることすら好きになれず、行動に移すこともできない。


僕はそんな人間だ。


なぜここまで自虐的になったのか。


それには数年前まで遡る必要がある。


僕はごく普通の夫婦のもとに生まれた。


ただ、一つだけ違うことがあるとすれば、僕には兄がいたということだ。


兄は親の誇りと言っても過言ではなかった。


幼い頃から多くの大人に褒められ、期待される存在だった。


それに比べて僕は、いつも心配される側だった。


「少し変わった子だね」


そんな言葉を向けられたこともある。


兄と僕は、まるで正反対の人間だった。


そんなある日、僕には妹ができた。


僕は兄のことを少し苦手に思っていたが、妹に対してはそうではなかった。


むしろ仲良くなりたいと思っていた。


けれど、一つだけ不安なことがあった。


妹もまた、兄とよく似たタイプの人間だったのだ。


僕は怖かった。


もし妹まで兄のように周囲から評価されるようになったら、僕はさらに家族の中で浮いてしまうのではないか。


そんな不安があった。


だから僕は、妹に嫌われないように頑張った。


けれど、その距離は少しずつ広がっていった。


妹は成長するにつれて、勉強や頭の良さを重視するようになった。


もちろん、それ自体が悪いことではない。


ただ、僕にはどこか息苦しく感じられた。


その考え方は母の影響だったのかもしれない。


母は完璧を求める人だった。


なぜそうなったのか、僕には分からない。


けれど母方の家系には、優秀な人が多かったと聞いている。


その環境の中で育ったからこそ、母も自然と高い理想を持つようになったのかもしれない。


もちろん、これは僕の勝手な想像だ。


本当のところは分からない。


ただ、当時の僕にはそう見えていた。


優秀な兄。


優秀な妹。


そして、その二人に挟まれた僕。


学校でも居場所は狭かった。


兄がすごいから、お前もすごいんだろう。


周囲は勝手にそう思い込む。


そして期待した分だけ、勝手に失望する。


僕は我ながら大人しい性格だったと思う。


だからだったのだろうか。


いつの間にか、いじめの標的になっていた。


兄への嫉妬や反感まで、なぜか僕に向けられた。


僕には理解できなかった。


なぜ僕はいじめられるのだろう。


なぜ兄に向けられるはずの感情を、僕が受け止めなければならないのだろう。


学校の生徒たち。


教師たち。


友達の親。


そして家族。


みんなが勝手に期待し、勝手に失望する。


そんな毎日に、僕は疲れ切っていた。


暴力を受けたこともある。


物を隠されたこともある。


陰口を言われたこともある。


教師に心ない言葉を投げかけられたことさえあった。


今なら問題になるようなことも、当時は当たり前のように行われていた。


気づけば僕は孤立していた。


誰もいない。


誰も助けてくれない。


そんなふうに思っていた。


だけど――。


そんな日々の中で、僕にも一人だけ友達ができた。


それが、転校生のトワ君だった。

皆様この作品どうだったでしょうか。この作品がもし誰かに見られてコメントを残してくれたのであればこのまま作品を書き続けようと思っています。

他にも沢山のご指摘をお待ちしております!


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