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ゲブラさんの価値観シリーズ

「世界」とは何か?

作者: エンゲブラ

「世界」とはなにか?


宇宙全体、銀河系領域、地球全体の国々、この島国、自分が住む町、自分の職場、家庭……。


要するに自分自身が「知覚できる範囲」のこと。


アナタにとっての世界と、私にとってはまるで違い、ひとそれぞれが「自分の世界」を持っている。


ひとが大義として語る「世界」と個人として語る「世界」。


大義の方は、よほど網羅的な神の視点でも持たぬ限りは「実体のない虚像」に過ぎず、また網羅的であるがゆえに「薄く」もなる。


「実のあるもの」を語りたいのなら、もう少し、手を小さくし、ひとつの部分にフォーカスすべきか。


大した知覚領域も持たぬ者ほど、世界を語る。


自分自身の世界ですら「手いっぱい」であるというのに。



だからといって、考えるなと言っているわけではない。


むしろ、もっと深く考えてから、言葉にしろ、という話である。




寝すぎると、いつまでも覚めない朝に、こういうことを書き出す。

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― 新着の感想 ―
人が思う世界の広さは、自己肯定感に比例しますよね!、例えば、いじめられて自分がみじめだと感じたり、けなされて不要だと思えば、それだけ、その方の世界は狭くなる。 そして、その閉塞からの解放を望んでしまう…
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