いちゃいちゃ閑話:いっしょにお泊り(ミリィ編)
本編のブックマーク登録250件の感謝を込めて書いた閑話です。
えっちぃの苦手な方、ストーリーを純粋に楽しみたい方は回れ右でお願いします。
今回はミリィです。
とりあえず最終章入る前に幼女全員分の閑話が書けたのでひと安心♪
これで閑話別館は完結にしてもいいかもですが、一応残しときます。
まぁえっちぃのはもう…いいかな?
もし本編完結前にブックマーク300件達成したら、次はほのぼのとした閑話でも上げようかな?
王都からイナガウ・アッシュへ向かう途中。
ミリィと一緒に泊った部屋で、冗談半分に、
「一緒の部屋で泊るときは、裸で抱き合うものだ。」
って言ってみたら…
世間知らずのミリィは、ホントに脱ぎ始めた。
俺は最後に残った理性で
「女の子が無闇に肌を晒すモンじゃないぞ。」
と忠告したのだが…
「でも…レティちゃんになら、見られてもいいよ?」
そう答えたミリィ。
この状況で自制心を保てるものがいるだろうかいやいない。
はい。
そんなわけで俺の目の前には今、上半身裸のミリィが居ます。
「レティちゃん?」
ミリィが俺の顔を、上目使いに覗き込む。
幼女の割に発育の良い胸を、隠そうとする素振りもなく。
「ミリィ…無自覚かも知れないけど、
今のミリィ、すっげぇ無防備だからな?」
俺が言うと、ミリィは慌てる。
「え?え?無防備って、…どうすればいいの?
こ、こう?こうかな??」
俺に言われた"無防備"をどう解釈したのか。
上半身裸のまま、いろんなポーズを取るミリィ。
…その度に、胸が揺れる。
「きゃっ!レ、レティちゃん!?」
俺はミリィの手を引いて、ベッドに引きよせる。
仰向けになった俺に、ミリィが覆い被さるような体勢だ。
故に目の前には…ミリィのたわわな胸がある。
「んッ!!えっ!?レティちゃん!?」
気付けば俺はミリィの胸に手を伸ばしていた。
…そりゃこんなもんを目の前に突きつけられたら、
揉まないわけにはいくまいて。
「きゃっ!あはは!!ちょっ!!だめっ!!あはは!!」
ミリィはというと、…くすぐったいようで笑っている。
が、胸の弾力は本物だ。
見た目には重たそうなのに、触った感触はふんわりと柔らかく。
こんな素材で枕作ったら、毎日熟睡できるわ~とか、
そんな事を考えながら、俺はひたすらミリィの胸を揉みほぐした。
「も~!くすぐったいよ~!!」
ミリィは抵抗する気さえ無いようだ。
あぁ、無知って素晴らしい。
俺がひとしきり揉むのに満足して手を離すと、
「レティちゃん、楽しいね♪」
と、満面の笑みで返してきた。
お、おぅ…。
柔らかな感触を存分に堪能出来たのは満足だが…
ここまで反応が無いのは逆に物足りない。
「ミリィって弱いとこねーの?」
俺は諦め気味にミリィ自身に聞いてみる。
ミリィはしばし考えた後、
「えっと、竜種は"喉"が弱点なの。
この辺を傷付けられると、"力"も使えなくなっちゃうの。」
え?そうなの?
…って俺の聞きたい"弱点"とは意味が違うんだけど。
まぁじゃあダメ元で試してみるか。
「ミリィ…"喉"触っていい?」
「ふぇ!?」
顔を赤らめて恥じらうミリィ。
…その反応、胸触ったときにしてくれよ。
「う、うん。レティちゃんになら…いいよ?
でも…優しくしてね?」
そう言って目を瞑り、顎を上げて喉を差し出すミリィ。
俺はそこにゆっくりと指を伸ばす。
「んッ!?」
か細い首を、下から上へと優しく撫でる。
「んぅッ…んッ!……んん~~ッ!!」
指が喉の上を動く度に、色っぽい声を上げるミリィ。
目をぎゅっと閉じ、頬は赤く染まっている。
ただ喉触ってるだけなのに…
なんかこっちまでそーゆー気分になってくる。
「ミリィ…そのまま上向いてて。」
「う、うん……んッ!?!?」
俺はミリィの喉元に唇で触れる。
そしてそのまま…ミリィの喉に舌を這わせる。
「んッ!?ん~~~!!」
舌先でチロチロと喉を撫でる。
「んん~~ッ!!ん~ッ!ん~~~ッ!!」
ミリィが声を上げる度、
喉から舌先を通じてその振動が俺に伝わる。
「んッ!?ん~ッ!?んぅやぁ~~ッ!!」
俺が喉を優しく甘噛みすると、
ミリィは一際大きな声を上げた。
「レ、レティちゃんッ!!ちょっと!!まってぇ!!」
そう言われ喉から唇を離しミリィを見る。
見ればミリィのスカートの中から
トカゲのような長い尻尾が現れていた。
美しい白い鱗で覆われたそれが、
ミリィの"魔族化"ってことらしい。
「…ごめんね。…気持ち悪いよね?」
ミリィはそう言って、顔を伏せる。
が、
「ひゃぅ!?」
俺はミリィのスカートの中に手を入れ、
尻尾を根元から撫でる。
「レ、レティちゃん!?」
「気持ち悪いわけないだろ?
コレも、ミリィの一部なんだから。」
そう言って脚の間から尻尾の根元を撫でる。
「ミリィ…自分で捲って見せて?」
「で、でも…。」
「大丈夫だから。」
俺がそう言うと、
ミリィはお尻をこちらに向け、スカートを捲る。
ミリィの下着と…尻尾の付け根が露わになる。
俺はそこに…口付けする。
「ひゃうんッ!」
ミリィがびくんっ!と身体を震わせる。
「レティちゃんダメ!!だめぇ!!」
構わず俺は尻尾の付け根に吸い付く。
「やぁあああ!!あぁあぁぁぁ!!!」
余程刺激が強いのか、
ミリィは我慢出来ずに声を上げる。
普段大人しいミリィが、
大声を上げて乱れる様は、正直興奮した。
「ひゃぁあん!!やぁん!!やぁああ!!!」
尻尾に舌を這わせながら、左手を喉元に伸ばし、愛撫する。
「あッ!!ぁあんッ!!もぅ…!!もぅだめぇぇええ!!」
痛くならない程度に喉を指で優しく絞めると、
ミリィは、綺麗な声で絶頂の声を上げ、うつ伏せにベッドに倒れた。
***
「ミリィの声って…結構響くよな。」
「え、え!?そんなに…声出てたの?」
俺に言われたミリィは驚く。
自分では気付いてないのか…。
「あぁ。絶対他の部屋まで聞こえてたな。」
「ほ、ほんとに!?うぅ…恥ずかしいよぅ…。」
そう言ってシーツで顔を隠すミリィ。
「でも綺麗な声だったぞ?」
「レティちゃん…フォローになってないよ?」
「いや、冗談じゃなく。
俺はミリィの声…好きだぞ?」
「……ほんと?」
顔を真っ赤にして俺を見るミリィ。
結局その夜俺たちは
"ミリィの声が枯れるまで"いちゃいちゃしたのだった。
…そして翌朝、
他のお客さんと顔を合わせるのが気まずくて、
早朝に宿をチェックアウトしたのであった…。