第4話「The weapon or for intimidation?#2」
自分は鵜崎を追い1階についた「翔、能力の使用方法大まかにいえば2タイプしかない1つめ、プログラムのようなタイプコイツが主流だな、そんでお前みたいにドライブが変化したタイプは
イメージで扱うタイプだどんなイメージをすればいいのかは分からないけどな」分からないのね…「まぁ了解でどうすんの?」聞くと鵜崎は右腕を校庭に向かって突き出し「こうすんだ」
また風の通るような音がし校庭にいた14人が倒れた「翔行けよ今がチャンスだぜ」どんな能力なのだろう…驚き過ぎて反応が鈍ったがすぐに校庭に駆け出す。
まだ今ので両者固まっているチャンスだった、距離は大きく見積もって13メート3秒もあれば余裕だろう、もう手が届く範囲についた
振り返ろうとした男の顔に左手の拳が入る鼻に辺りゴリッと鈍い音が聞こえる間髪をいれず右手を腹に決めようとしたが男に右腕を抑えら腹に蹴りを食らう
激痛だ、重く響く一撃すぐには立ち上がれず息も止まるような一撃に自分はダウン寸前だった立ち上がるまでに8秒普通なら立ち上がれない男はそれを見て掴みかかってくる
一瞬で掴まれ地面に叩きつけられる砂の味が口に広がる嫌な感覚だ…意識が途絶えそうになった時イメージが浮かんだ
白い何もないところに、鉄球が徐々に出来上がるそして鉄球の周りには微細な何かがまとわりついているふと現実に戻ると痛みは無く立ち上がり今のイメージを思い浮かべる。
瞬時に自分の手には少し大きい鉄球が生成され、鉄球の周りにも微細な鉄がまとわりついている男に鉄球を向ける
そして鉄球から近くの酸素の一部をを見えないような微細な鉄に変え微細な幾つかの列になり鉄は鉄球にくっつく
「その銃は脅しのためか?」
鉄球から生成された槍が3本も男に突き刺さり赤い赤い飛沫が舞う
自分はすぐ気を失い病院に搬送されたそう
起きたら5時、鵜崎から話を聞いたところ数分と立たずに警察たちが男たちを取り押さえ、事件は終わったらしいそして今は鵜崎に連れられあの女性いや伏山京子博士のもとへ向かう
「なぁ達也、お前の能力ってなんなの」さっきは聞く余裕がなかったが気になっていたので聞いてみた「Aerobusterって言ってなお前と同じ特Aの能力でまぁ具体的に言うと真空を放ったり大気を大きくずらして風を起こしたりと不条理系能力なわけよ、かっこいいだろ」鵜崎は笑いながら答える「なぁさっきの男たちはどうなった?」少し気になったので聞く「ああ、全員大怪我なんで病院だな全治2ヶ月」2ヶ月か…医療は能力により成長したが結果最後は人間の治癒力に頼るしかない「そうか…」男の握っていた写真を見る「あ~…女の子助けるのか?」鵜崎
はトイレの話を聞いていたようだ「ここまで来たら、助けたいと思うねこんなヤバそうで特別な事って無いし」さっきとは考えが変わった鉄球を作った時体の重みが消えたような気がした。
「まぁ俺がいるから安心しなされと言いたいが…女の子がどこにいるかマジわからんこの街だけでも政府施設はアホみたいにあるし、政府と密接な関係のある大人がいないと信用も得られんし」
うっ中々痛いところを言う、男は言っていたことはおそらく全て本当だろうけど詳細な情報がない。ある部屋に入っていく、自分も後を追い入る中は狭い1人だけの病室であった
「あ、来たわね」博士はこちらに気付きディスプレイから目を離しこちらを向く「あ、どうも」いま見てもやっぱり綺麗な人だ「でなんのようですか?」鵜崎が言う
「今呼んだ理由は単純に危険だからなの、貴方達のドライブはサーバーから逸脱して動いている」逸脱詰まるところ能力で暴れても通常ならドライブが停止されるのだが
停止され無いということ「「え…」」二人同時に微妙な反応をした「まぁとりあえずそれくらいかな、二人共今日はお疲れ様でした」今思う、この人は政府に重要視されている博士と男が言っていた。
つまり政府に信用もされているのだろう鵜崎もおそらく考えているだろう「あの…伏山博士少しお時間ありますか?」本当ならデートに誘いたいちくせう
鵜崎と自分は10分位で伏山博士に事を伝える本当なら思いを伝えたいちくせう
「ふーん、そうなの…普通ならちょっと信じ難いけどその女の子見たわよ」博士はメガネを外す「どこでですか?」鵜崎が驚いたように尋ねる「この街の外れの研究施設に先週連れられて来てたよ」
先週か連れられて…かでも何故追われているのだろう「あのどうして、女の子が追われているかって分かります?」今度は自分が尋ねる「……答えられないかもね、死んでもいいから助けたいなら
別だけどそれじゃまた何かあったらここに連絡してね」電話番号が書いてある紙切れを自分に渡し博士は部屋を出て行った。沈黙が流れる、自分も鵜崎も言葉が出ない
死んでもいいから助けたいなら…つまりそれだけ危険な事柄なのだろう、やめておくべきか…「なんだか思った以上にやばいな…」鵜崎は天井を見ながら呟く
「まぁやばいとは思ってたけどね、どうするか…」自分も悩むおそらくヤバイじゃすまされない事にもなるだろう、どうして今日一日でこんなにぶっ飛んだことが起きるのだろうか…
「ラーメンでも食ってこうぜ…」鵜崎は部屋を出る自分も後を追う 病院を出ることには時刻は5時40分で肌寒く、あたりは暗くなっていた無言のままラーメン屋まで歩く
15分後ラーメン屋についた、ラーメン千羽屋ここには鵜崎とよく来るラーメン屋だ、いつになく重い足取りで入る
顔も名前も覚えられているのですぐに何かあったと察知してくれた「らっしゃいってお前らどうしたよ」いつもの若いアルバイトの男が言う
「いやそんな大したことじゃないから」と適当にごまかしカウンター席に座り注文する
若いアルバイトの男が自分たちにお冷を渡した時「…もう後戻りできねぇところまで踏み込んだと腹くくった方がいいそれが出来ないならやめとけよ」とそっと自分たちの耳元で言った
知っているのか?と聞く勇気も無くラーメンを食べ外にでる。
「俺やるわ…理由とか無いけど、かっこいいじゃん」鵜崎は自分を見て笑う、自分にはまだ実感もやる勇気も湧かなかい
「俺もだわ」
やるだけやるそう決め、二人で帰路につく
おまけ帰り道編
「なぁなんで親が迎えに来なかったのよこんな大騒ぎなのに」鵜崎は歩きながら言う「俺親海外で仕事しとる…」鵜崎は知らなかったのか
これまた読みにくい伝わりにくく短くてすみません