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ヒーロービート  作者: 手負い
超能力発現編
4/12

第3話「The weapon or for intimidation?#1」

AM11時53分

「あー食った食った」腹をさすり大きく伸びを鵜崎はしている「午後から実習だっけか…能力発現から扱えるようにまでするとは…ハードだな」

自分は愚痴をこぼす。「まぁ…扱えなくちゃあぶねぇ能力もあるし…お前のもな」鵜崎は自分の手についた歯車を指差す、自分は苦笑いを浮かべる

危ない能力…自分はまぁそんな使い方はしないと考えもできるが、確かに能力だけで考えれば容易く人の命を奪えてしまう少し想像すると怖いな位に自分は思う。


時計の針が正午をさした瞬間

大きな爆発音が聞こえた、そして間髪入れずに教室に素人でも分かるような銃を持った男が入ってきた。

この間わずか数十秒そして教室は、さっきまでの騒がしさは不気味な静けさに変わった

「危害を加えたくはない、床に伏せてくれ」男は覆面をしていて銃をこちらに向けてゆっくりと言う

自分は隣の鵜崎と共に床に伏せる、頭のなかの整理が追いつかない嫌な光景ばかり頭に浮かんくる


校庭でも何か起きてるようだ声が聞こえる「今から20分以内に、…の身柄をこちら…せ…さもないと全員殺す」パトカーのサイレンの音で所々聞こえないが20分以内に殺されるかも

これだけは分かった「全員辛いかもしれないが、その姿勢で居てくれ恨まないでくれ」教室にいる男は言い直後廊下から誰かの歩く音がする

廊下にも居る、逃げることは不可能か…逃げるつもりはないしこのまま大人しくしてるのが得策だ。

数分が過ぎた外では交渉が続いているのだろうか一向に開放される気配はなく時々発砲音が聞こえる、もうダメか…徐々に悪い方向に考えが動く


そして2つある行動が浮かぶ

1、トイレに行くと言って逃げる

2、仲間になりたいなどと相手のみかたに入ろうとする


どちらか一つしか選べないわけではないしおそらくトイレに行けたとしても男が付き添いだろうその時に仲間にしてもらうか…などと考える

また発砲音が聞こえる、今回は何度もだおそらく警察だろう…このままじゃ殺されるそう思い行動する

「あの、トイレに行きたいです」予想以上に震えた声で、伏せたまま言った恥ずかしいがまぁこの際どうでもいい「トイレ…食後だもんな…行かせてやりたいが…ごめん無理」

男は申し訳無さそうに言う。クソ、もうひと押し言うか「漏れそうです、膀胱がっ!膀胱がっ!」ああ自分馬鹿だ「分かった、行こう」成功した

行けると確信した、別にクラスメイトがどうなろうと関係ない鵜崎は確実に生き残れるだろうしとこのさい思いはじめた。


すぐに男に連れられ廊下に出た、すると廊下にいたと思われる男がかわりに教室に入ったトイレまでに今の階にある3っつの教室すべての横を通ったがすべて同じ状況であり

通り過ぎた一つの窓から外の様子が見えた、男がスイッチを上に掲げ女性に銃を突きつけていて警察たちが銃を男に向けていた。

女性は、あの試験の時の女性であり軽いショックとゲスな考えを持っている自分に罪悪感を覚えた中、トイレに入る男は個室に自分を入れて扉の前に立った。

逃げられはしないだろうから寝返るか…だがその前に少し話してみよう「あの、どうしてこんな事を起こしたんですか?」扉越しに聞く

「…話しておくか…ただで帰らしてあげれそうにないし」と言い一度間を開けて話しだした「自分たちは、政府に捕まえられたある女の子を助けるために君達を人質にしたんだ…」

どういうことだろう「でも、そんなの俺達を人質にしても取り戻せるわけ無いんじゃ」詳しい根拠を聞くために言った「実はこの学校の試験に、要員不足で政府にとっても重要な研究者

伏山京子を人質にすれば殺されちゃ困るから渡すと思ってね…ま…そうでもなかったんだが」そう言いタバコの煙が、個室に入ってくる「ちなみに校庭で捕まってる、女の人がその

伏山京子さんね」と続ける


おそらく寝返っても仲間に入れてくれないだろう「君、トイレ別に急いで来たくなかったんだろ?おそらく寝返って助けてもらおうとか思ってたんだろう?」

読まれていた…「はい、まぁ…」自分は正直に答える「ハハ、やっぱりか…俺は君達を殺したくないこう見えても妻も子供もいるしね…」男は力なく言った

「なぁ…君に頼みがある、おそらく今では女の子も俺達も君達も助からないと思う…君を開放する代わりに君達を助けて女の子を助けてくれないか?」提案か…中々難しいがけど

「分かりました、女の子の名前と見当とどうすれば俺達は助かりますか?」「校舎には俺含めて五人今はこのフロアの各教室に一人だな、校庭に15人、全員サブマシンガンを装備している無能力者だが格闘術も心得がある連中だ」

かなり絶望的でも自分は足で特別になろうと思ったこともあり早さと体力は自信がある…つもりだ「絶望的ですね…女の子は?」女の子の話に移る

「女の子は緑色の髪で黄色の髪飾りをつけている名前はミームだ政府の施設にいると思う…まだこの街だと思う」


もちろん助けるつもりはないしチラッと外を見て校庭にも行かず裏口から逃げる


「んなんだ、なんでここにいるんだ」「バ~ン」鵜崎の声が聞こえ風の通るような音が聞こえると同時に血が個室に流れ込んでくる

ドアを開けると

そこにはさっきまで話していた、男が血を流し壁に寄りかかっているのとそれを見ている鵜崎だ

「達也…これお前やったのかよ…」男に駆け寄ると意識は無く手には家族の写真が握られていた「まぁな、あ、そうそうこのフロアの奴らは全員片付けて生徒達は待機させといたから」

死んだことをなんとも思っていないのか…それとも当然だと思っているのかは不明だが鵜崎は笑顔だった鵜崎はトイレから出ていき

自分も男の持っていた写真を取って後を追う「翔、お前があのリーダーを片付けろあの女の人お前に惚れるぜハハ他は俺がやる」笑っているいや楽しんでいるのか

階段の踊場の窓から校庭を見て鵜崎はそう言い階段を降りようとする「え、おい、無理だって俺能力も武器も使えないし、お前今のも能力だろ?お前がやれよ」

「ああ、能力だいいからお前がやれ早くしないと今のおっさん死ぬぞ寸止めで殺してないだけで死にかけだし」と振り返らず言い放ち階段を降りていく


鵜崎は、いつもこうだ…突然現れかきまわし自分に、見せ場を譲る

予想外で考えは打算的だが良い奴だと思う

自分も後を追う



これまた見づらくてすみません

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