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ポンコツAIスイと動物たちと往く、未来都市破壊日記。  作者: 猫の勇者
《1章:果実都市とレモンの魔王 》
1/7

ポンコツAI、出会う Ⅰ

 ――ワタシは、鉄屑の中に埋もれていました。


 大粒の雨が、容赦なくボディを打ち付けます。

 でも、もう関係ありません。

 ワタシは、寿命を迎えたのですから。


 ドジでバカなワタシが、ここまで生きられた事が奇跡なんです。

 未練はありません。

 あるとすれば――


 もう少しレモンパイが食べたかったなぁ……。

 と、いうことくらいです。


 甘い甘い、博士の作ったレモンパイ。

 ――胸の奥に、切なさと愛おしさが去来します。


 大好きだったよ、レモンパイ。

 ワタシの初恋は、レモンパイだった。



  ―—Fin、なのです。  

 私の物語は、たった300字で終わりました。  



 さようなら、レモンパイ。さようなら、オービタタウン。  


 世界には、神様はいませんでした。

 乙女(ポンコツ)を無視する世界が、そこにはありました。                



 そのときでした。



(お~~い。スイ!戻ってこ~~い!……まだ終わっとらんぞ~~!)


  天の上から、声がした。


  ※続く

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