表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

僕はずっと好きな女性に何も出来ずに、ただ彼女から僕を好きになってくれるのを待っているだけなんだ!

作者: 七瀬
掲載日:2025/11/19





”僕はずっと好きな女性に何も出来ずに、ただ彼女から僕を好きに

なってくれるのを待っているだけなんだ!“




・・・ああ、男なのに不甲斐ない僕。

自分から女性の人に積極的に行けない僕は情けない男ですか?

僕にはずっと好きな女性が居るのだけど?

決して自分から彼女に”好き“と言えない!

もし? 自分から彼女に告白してフラれるのが怖いんだ。

それに今は、SNSもあるし僕が彼女に告白したところを誰かが撮っていて、

僕が彼女にフラれている姿を撮った動画が何処かで流れていたら?

恥ずかしくてもう外を歩く事も怖くて出来やしない。

まあ、僕が考え過ぎなのかもしれないのだけど?




だけど! ”このままほっておいたら? 彼女が他の男に取られてしまう。“

そんな恐怖と僕はいつも隣り合わせで彼女と接しているんだ。

彼女は会社の同僚で、”凄く僕と彼女は友達として仲が良い!“

彼女も僕と一緒に居ると、凄く落ち着くと言ってくれた。

でも? それって、”彼女が僕を男として全く見てないって事だよね。“

そんなのは僕自身がよく分かっているけど、いつか彼女が僕を好きに

なってくれる日が来ると信じているんだ!

”この変な自信が僕が彼女に告白出来ない理由なのかもしれない。“




『ねえねえ、潤くん?』

『えぇ!? 何?』

『少し潤くんに相談したい事があるんだけど、聞いてくれる?』

『別にいいよ。』

『”じゃあ、仕事が終わったら? 二人だけで話せる場所に行こう。“』

『・・・ううん。』





彼女に気楽にこんな事を言われるのが僕は凄く嬉しい!

他の男には彼女はこんな事を言わないし。

僕にだけこんな事を言ってくれる彼女が僕はスキだ!




『”あのね? 私、好きな男性ひとができたみたい。“』

『えぇ!?』

『その人、凄く優しくてイイ人なんだよね!』

『・・・ふーん、そうなんだ、』

『”どうやったら? 私の事、好きになってくれると思う?“』

『・・・そ、そんな事、言われても、』

『潤くんは女の子に何されたら嬉しい?』

『好きな女の子なら何でも僕は嬉しいかな。』

『なんか潤くんってカワイイね!』

『・・・べ、別に可愛くなんかないよ。』

『じゃあ、その人に試してみるね! 今日は本当にありがとう。』

『・・・ううん、』





・・・ああ、僕がずっと恐れていた事が起きてしまう!

僕の知らないトコロで僕の大好きな彼女が他の男の事を考えている。

僕の事だけを彼女には考えていてほしかったのにな。

でももう無理だよね。

彼女には僕の知らない ”好きな男性ひとが出来てしまったから。“



だけど? こんな事で僕は彼女の事を諦めきれないよ。

まだ、そいつと彼女は付き合ってもいないじゃないか。

まだまだ僕にもチャンスがあるはずだよね!

ここは勇気を振り絞って僕は彼女に当たって砕けろで精神で、

告白すると決めたんだ!




『”優実ちゃん! 実は僕はずっと優実ちゃんの事が好きで、“』

『知ってたよ。』

『えぇ!?』

『ずっと潤くんが私に告白してくれるの待ってたの。』

『・・・じゃあ、好きな男性ひとって、僕だったの?』

『うん!』

『良かった!』

『ホッとした?』

『うん。』






僕は彼女が僕を好きになってくれるのをただただひたすら待って

いればいいと想っていた。

でも? 実際は、”彼女が僕に告白されるのを待っていたんだ!“

男はやっぱり好きな女の子に告白しないとダメなんだな。

今回、つくづくよく分かったよ。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ