第65話 討伐
今日は、僕の庭にあるダンジョンに出現したミノタウロス(変異種)を倒す日だ!!
社長が、持ち運びやすいように折り畳み式のハンマーをくれた。
ハンマーが棒状になり、持ち運びやすい。必要に応じてハンマーに変形出来る。僕達、3人はダンジョンの中に入る。
「ちょっと、緊張しますね」
「柴ちゃんも緊張してる?」
「1回、戦ったからそんなにかな〜」
普通のミノタウロスを倒して練習はした。それに、ミノタウロスを倒した事により、問題点や戦略などをもう一度練り直して十分回復した今日ミノタウロス(変異種)を倒す。
配信をつけ、ミノタウロスに挑んだ。
「ブフォォオオ!!!」
ミノタウロスは雄叫びをあげ、地面が揺れる。僕達は、怯まずに1歩踏み出した。
『え、デカくね?』
『なんか?いつものミノタウロスとは違う....感じがする』
『しかも、背中に2本の斧?』
「うりゃああ!!
僕が先に前に出て、ミノタウロスの気を引いた。ハンマーを強く握りミノタウロスの足を打ち砕こうとしたが....斧で防がれた。
「ブォオオ!!」
「う....!?」
斧とハンマーの力が拮抗し気を引き付けている隙に、美緒さんがしっぽでミノタウロスの頭をアリスさんが首元を切り裂こうとしたが、持っていた斧を手放し2人の攻撃を交わした。
「す、すごい....」
「本当....普段の魔物なら私達の攻撃は確実に決まってたのに」
『は?か、交わした!?』
『初めてみ!?」』
『知能のある魔物....!?』
「はぁあああ!?背中の斧を使うのかよ!!』
「ブォオオオオ!!」
ミノタウロスは、背中の二本の斧を手に取った。
「にゃにゃにゃ!!」
アリスさんは、ミノタウロスの周りを高速で動きミノタウロスの攻撃を撹乱している。
「ブォ!?」
「うん!!」
美緒さんがその隙に、剣でお腹を突き刺したが、腹筋が硬く浅くしか刺さらない。
「ブフオオオオオオオオオ!!!!!!」
無茶苦茶に、だけど視覚がない連撃ラッシュをしてきた。流石にアリスさんの速さでも交わしきれない。っと、判断し後ろに下がりミノタウロスから距離を取った。
ラッシュが終わった後、少しの時間だけ息を切らしラッシュは来ない。
「うりゃあああ!!」
僕は、ミノタウロスの頭目掛けハンマーを叩きつけたが、腕でガードされた。だが、いい感じ腕の骨はおる事に成功した。
「グギャアアア!!」
ミノタウロスの右腕は、力が入らないのかプラ〜んとさせ持っていた斧を地面に落とした。
しかし、左腕で斧を振り下ろす。だけど、先程のスピードは無い。
美緒さんアリスさんは、ミノタウロス足を攻撃し、膝をつかせた。最後に僕がミノタウロスの頭を叩きつけた。
『うぉおおお!!倒した!!』
『すげぇええ!!』
『強すぎるだろ!!』
ミノタウロスがいた場所には、普通のミノタウロス魔石よりも一回り以上も大きな魔石がドロップしていた。
「柴ちゃんやったね〜と言うか、デカすぎるよね」
「大きいですね」
僕達は、魔石を眺めていた。




