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柴犬に変身できるようになった僕が、ダンジョン配信を始めたらバズってた〜気づかずにショタの性癖を歪めてたようです〜  作者: 暁 とと


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第30話 配信初めてからの初収益で、家買ったよ〜

僕が動画配信を始めてから、早くも1ヶ月が経った。この短期間でバズって、動画の収益化が出来たり、事務所に所属したりと、会社を辞めさせられてから驚くほど多くの変化があった。


そして今日は、その収益が初めて僕の口座に振り込まれる日だ。一体どれくらい稼げたのだろうか。


スマホで口座を確認すると、表示された数字に思わず息を呑んだ。


『126万5千円!?』


以前働いていた会社の大体7ヶ月分の給料が、たった1ヶ月で振り込まれている。これは、視聴者さんが大量にスパチャを送ってきたおかげで、今までに見たことない数字が口座の中に振り込まれていた。


これは、何かありがたく使わせてもらわないといけない。


「何に使おうかな?」


昨日は社長さんにもらった高級なお肉を食べたから、お肉買おうとは今は思わない。何か高価なものでも買ってみようと、街をぶらぶら歩いていると、いつの間にか以前ドローンカメラを購入した中古屋ショップの前までやってきていた。


「久しぶりに入ってみようかな」


店内は相変わらず、ダンジョン関連の品が安く売られている。むしろ高い物はなんだろうと興味本位で、店長さんに聞いてみたかったことを聞くことにした。


「このお店で一番高いものって、なんですか?」

「一番高いもの?ちょっと待ってろ」


店長さんは店の奥に消え、数分後、何か写真のようなものを持って戻ってきた。


「これだよ」

「....家?」


写真には、森に囲まれ田舎な一軒家が映っていた。


「実はうちは中古屋ショップだけど、不動産も取り扱ってるんだ。この家は、近くにダンジョンが出現した影響で安く売り出された物件なんだよ。最近ダンジョンが攻略されたんだけど、それでもこの家と土地込で200万円。これがうちで一番高い物だな」


家と土地で200万円か....事務所にも近いし、悪くないかもしれない。写真を見る限り、落ち着いた雰囲気だし、手入れもされていて古さを感じない。


別に家を買う予定では無かったが、ちょっと気になり実際に見せてもらえるか頼んで、店長さんに家を見せてもらうことにした。


「中も綺麗だな〜」

「だろ?俺がたまに掃除してるからな。さて、この家と土地を買うか?」


突然の問いかけに、少し戸惑ったが、冷静に考えてみた。事務所も近いしで、それに貯金と今日入ってきた収益で十分買える値段。しかも、アパートの更新日が近づいていることを思い出した。


お得すぎる。


「買います!!」

「じゃあ明日手続きをするからな。家具は全部無料で付けとくから、好きに使ってくれていいぞ」


家を出る前に、店長さんから『試しに一晩泊まってみろ』と言われたので、翌日を待たずして家に泊まることにした。


田舎らしい静かな環境。夏にはセミの声や鈴虫の音が聞こえてきそうな、どこか懐かしさを感じる場所だった。


1日過ごしてみて、この家がますます気に入った。翌日、僕は中古屋ショップに足を運び貯金と昨日振り込まれたばかりの動画収益を合わせて200万円を現金で店長さんに渡したり、書類類を書いたりした。


「確かに」

「やった〜」


こうして僕は無事に家を購入し、アパートを解約。すぐに引っ越し作業を開始した。


少し唐突かもしれないが、この家が僕の新しい生活の拠点になった。

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― 新着の感想 ―
最初は犬小屋買うのかなーと思ってたらちゃんとした家買っててびっくりした!
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