表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
柴犬に変身できるようになった僕が、ダンジョン配信を始めたらバズってた〜気づかずにショタの性癖を歪めてたようです〜  作者: 暁 とと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/85

第18話 柴犬の日常

翌日、早起きをして配信の準備をしていた。部屋の中だけの配信なので、固定カメラを家全体が映る角度に設置し、勾玉を首にかけた。


 犬の姿になると、スマホで配信ボタンを押せば準備完了だ。


「おはようございます!今回は、僕の日常をライブ中継で配信してみようかなと思います!」


『お、始まった』

『スパチャできねぇえええ!!』

『スパ…スパチャ… スパチャ… スパチャ…』


「え~昨日はスパチャをたくさん頂いたので、今日はスパチャ機能をオフにしておきました。」


 そう言いながらカメラに手を振り、僕の日常を見てもらう配信がスタートした。


 朝ごはんは先に食べ終えていたので、スマホをいじりながらゴロゴロし始める。配信中だし何かしようかとも考えたけれど、特に良いアイデアが浮かばなかったので、何もしない僕の日常を載せる事にした。


『柴ちゃん寝てる~』

『何見てんだろう~』

『鼻と前足使ってスマホ操作してる~可愛い』


 スマホをいじりながらゴロゴロしていると、いつの間にかお昼になった。冷蔵庫を開けてみると中は空っぽ。


「なんもない……」


 僕は財布と鍵を持ち、買い出しに行くことにした。近くには犬が入っても大丈夫なスーパーがある。


「じゃあ、買い物に行ってくる~」


数十分後……


「た、ただいま……」


『あれ、なんかあったん?』

『ヘトヘトじゃん』

『荷物重たかった?』


 なんとか帰宅。犬の姿での買い物は、正直やめたほうが良かった。荷物が重すぎる……。


 それに、いつも通り財布だけを持って行ったせいで、リュックを持ち忘れていた。だけど、偶然会った美緒さんが緑と白の唐草模様の布袋を首に巻いてくれ、布の中に商品を包んで首の所に結んでくれた。


 動物が入っても大丈夫なスーパーだったけど、僕のことを結構な人にチラチラ見られてお会計とかしている時は、レジの人が驚いてたな〜


 さて、そんなことは置いておいて、料理を始めよう。犬の姿では火や包丁は使えないから、一口サイズに切ってあるササミとブロッコリー、そしてポン酢を買ってきた。


 耐熱容器にササミとブロッコリーを入れ、ポン酢をかけて電子レンジで3分チンするだけで完成!!


 熱く持てないので、少し冷ましてから電子レンジの中から取り出す。


「見て~僕の昼ごはん!」


『偉いね~料理上手だね~』

『健康的だ!!』

『柴ちゃん私も作って~』


 僕はソファに座り、背筋を伸ばしてお行儀よく食べ始めた。犬の姿だとフォークや箸は使えないので、直接口で食べるしかない。でも、せめて見た目だけでもお行儀良く見えるようにした。


「ふう~ごちそうさま~」


『可愛かった』

『お行儀良すぎ!!』


食器を台所に置き、あとはゴロゴロしながら夜になり配信を終える事にした。


「じゃあ、今回はこんな感じで終わりま~す。じゃあね~バイバイ~!」


配信を切り、今日の配信は終了した。


****配信後のコメント欄****


『柴ちゃんの生活見れて良かった』

『可愛かったよな~』

『たまに届かないものを取ろうとジャンプしてるところとか可愛かった』

『私はどうやってトイレを済ませたのか気になる』

『そこは、便器の上に乗って……やろ』

『だけどさ、柴ちゃんが買い物帰りに首に巻いてたあの布、可愛かったよな~』

『ザ・柴犬って感じがした。確か、唐草模様って言うんやっけ』

『そうそう!』


 視聴者たちは、配信後もコメント欄で盛り上がっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ