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柴犬に変身できるようになった僕が、ダンジョン配信を始めたらバズってた〜気づかずにショタの性癖を歪めてたようです〜  作者: 暁 とと


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第16話 スパチャ!!!!

SNSでバズり、登録者数と再生回数が驚くほど伸びた。たった一日で、こんなに状況が変わるなんて思ってもみなかった。


 ちょうどバズった当日、収益化申請の条件を達成していたので、早速申請を行った。


 そして翌日、収益化申請が承認されたというメールが届いた。


「おお〜!」


 ネットでは通常、一週間以上かかると書かれていたが、思ったよりも早く審査が通った。これは嬉しい誤算だ。

 さっそく、収益化が承認されたことを報告する配信でもやってみようと思う。


 犬の姿でやりたいが、ダンジョンで座りながら雑談配信する人なんて見た事がない。だけど、僕には勾玉がある。


 首に勾玉をかけ、姿が変わるまで大体10分程度かかるので、配信の準備などを行い犬になるのを待っていた。


 完全に犬になるまでに、サムネイルやタイトルなどを作り完全に犬になるのを待った。


「よっし」


 完全な犬の姿になったので、配信ボタンを教えた。


「こんにちは〜どうも、犬です。昨日、バズったおかげで収益化する事が出来ました」


『¥25000『おめでとう〜』』

『¥10000円『柴犬ちゃんおめでとう〜』』

『あれ、柴犬さんって....ダンジョン適応者なんだよね....なんで、家の中でも犬なの?』

『あ、ほんとだ』

『¥1000『柴犬さんの家って....ダンジョンの中では?』』



 僕のことを祝ってくれて、1万円をスパチャしてくれる猛者もいる。本当に嬉しい。


 だけど....家の中でも犬の姿なので、僕の家がダンジョンの中にある説などが浮上してしまった。


「えっと、僕はこの勾玉でダンジョンじゃなくても犬の姿に変身する事が出来るので、僕の家がダンジョンの中ではないです」


 っと、訂正を入れておいた。


「あ、そうだ」


 僕は、視聴者さんに見せたい物があった。それは、魔石を売ったお金で手に入れる事が出来た人をダメダメにするソファーだ。


「これ、寝心地が良いからおすすめ」


 僕は、近くにある人をダメダメにするソファーをカメラのところまで咥え引っ張り持ってきた。そして、僕はその上でお座りをした。


『かわゆしす』

『¥10000円『可愛い代』』


「あ、あと、スパチャありがとうございます。あ、あの、スパチャは嬉しいです。もう、10万円もありがたいですけど、スパチャするなら....自分の為に有用に

使った方がいいと思いますよ」


『¥50000『は?』』

『¥10000円『有用な使い方ですが?』』


 何故か、スパチャしながら怒られた。


「ピンポン」


 と、チャイムが鳴った。


「はーい。今行きます」


 僕は、配信中に荷物を受け取りに玄関の下に向かった。


『¥10000円『俺たちの本気を知らないようだな』』

『¥50000円『ああ。そうらしいな』』

   ・

   ・

   ・

   ・


「うぉ!?犬!?」

「あ、犬ですけど、ダンジョン適応者なんです」

「え、あ、そうなんですね。サインをここに....」

「あの、拇印でも良いですか?」

「あ、じゃあ、ここに」


 前足に朱肉を押し付け、サインの場所に朱肉がついた前足で押しつけた。


「はい。ありがとうございました」


 荷物は、美味しいお肉。ネット通販で買った。今晩は、これでトンカツだ。


 冷蔵で来たので、解凍する為に冷蔵庫に入れず常温で解凍することにした。


 荷物を受け取った後、配信に戻ると何故かコメント欄が真っ赤に染まってた。


「え?なんか、スパチャ合計100万円!?」


『¥10000円『あ、やっと、気づいた』』

『¥10000円『これがお金の有用な使い方だ!!』


「え、え、あ、え、なんで?どうして!?」


 僕が、荷物を受け取っている少しの間でスパチャが100万を超えどうしてこうなったのかわからず頭が混乱してその場でくるくる回った。

 

「え、じゃ、じゃあ、これで....お、終わります....ワン!!」


 僕は、配信を切った。


 そして、日間スパチャランキングで一位を獲得していた。

 


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