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柴犬に変身できるようになった僕が、ダンジョン配信を始めたらバズってた〜気づかずにショタの性癖を歪めてたようです〜  作者: 暁 とと


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第12話 ダンジョンストーカー

「2階層到着〜」


2階層は、ゴブリンではなくスライムが出てくる。スライムは、真ん中の核を壊さない限り再生する中々厄介な魔物である。


普通の人間なら、踏みつけるや剣で斬るなど手段は多くあるが....僕は噛み付くぐらいしかない。


もし、噛み付いてスライムの核を壊せなかったらスライムに口を塞がれる危険性がある。


だからと言って、前足で攻撃して倒せる相手かどうか....だけど、僕の前足パンチ以外の攻撃は浮かばない。


「よし、行くか!!」


僕は、決意を決めスライムと戦う事にした。


数分後.....


2階層を探索していると、ポヨンポヨンと跳ねているスライムを発見した。


「よっし。やるぞ〜」


スライムもこちらの敵意に気づいたのか、こちらにポヨンポヨンと跳ねながらこちらに向かってきた。


「えい!!」


僕は、意を決してスライムに殴りかかった。すると、スライムの体は突き抜けスライムの核にクリーンヒット。


だが、スライムの核は少しヒビが入っただけだった。


スライムは、僕に体当たりをしてきた。


「ック....」


スライムボディーの為、それほど痛くは無い。あと、2〜3発攻撃を加えることが出来れば何とか倒せる。だけど、スライムも怒ったのか跳ねる速度が早くなった。


「おりゃあああ!!」


僕は、スライムに体当たりされながらも何とかスライムの核を潰すことが出来た。


「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ....ゴブリンより倒すの苦戦した」


スライム1匹に10分くらい格闘したと思う。だいぶ疲れた。スライムとは戦わずに、2階層を探索して帰ろうと思う。


********


スライムとの死闘を繰り広げていたせいで気づかなかったが、いつの間にか僕の後ろに誰かいる。


その誰かは僕を襲おうという気配ではないが、どこか生暖かい目で見られているような気がする。気になった僕は、走って撒こうとしたが、それでも後をついてくる。


もう諦めてしばらく放置していたが、やはり気になって仕方がない。


そこで、僕は後ろにいる人物に話しかけることにした。曲がり角を曲がったすぐのところで待ち伏せすることにした。


「……あれ?」

「えっと、僕に何か用ですか?」

「ひゃ!?」


曲がったすぐの場所で待っていた僕に気づかずに後を追ってきた人物は、僕を見失ってキョロキョロしている。しかし、彼女は真下に僕がいることに気づいておらず、いきなり話しかけたら驚いていた。


「あれ、さっきの人だ」

「あ、え....」


よく見ると、彼女は僕をわしゃわしゃしたりしてきた人だ。


「どうして僕の後を着いてきんですか?」


首を傾げながら質問すると、恥ずかしそうに話してくれた。


「そ、それは....帰り際に柴犬さんを見つけしまい...実は、私は柴犬さんの配信のファンで、つい生でダンジョンを探索している姿を拝見したく、後を追いかけてしまいました....ご、ごめんなさい」


僕の配信では、今のところ数人しか見ていない。その中でファンだと言ってくれる人がいるのは正直嬉しかった。


「え、僕の動画見てくれてるの〜嬉しい!!」

「はい。柴犬さんの動画は欠かさず見てます!!」

「えへへ〜」

「実は、私も柴犬さんと同じダンジョン適応症なんです」


彼女の後ろには、サメのシッポがあった。彼女も僕と同じダンジョン適応症らしい。


「えへへ〜僕と同じじゃないですか〜」

「そうです。同じです〜」


初めて、同じダンジョン適応症の人と出会い少し嬉しかった。


僕はスライムとの死闘で疲れ帰ろうと思っていた。彼女も帰り際で、色々と聞いてみたいこともあるので一緒にダンジョンを出ることになった。

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