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私を科学館に連れてって

作者: ばーでーん


Take Me Out to the Science Museum



星々が輝くプラネタリウムのデート

上映が始まるまでの間

科学の魔法が広がる場所へ


彼の目は輝き 言葉は止まらない

科学の話に夢中になる彼は一人


宇宙の果てまでの旅を語り

分子のダンスを描き出す


ガラスのケースに閉じ込められた

宇宙線の軌跡に

彼の言葉が命を吹き込む



星々が輝くプラネタリウムのデート

上映が始まるまでのつもりが

科学の魔法に取り憑かれた彼


彼の目は輝き 勢いは止まらない

科学の体験に夢中な彼に置いてきぼり


ゼログラビティ360でグルグル

科学(サイエンス)教室のステージに上がりビリビリ


呆気にとられた私は見つめる

彼の情熱を

その瞬間を心に刻む



お読みいただきありがとうございました。


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― 新着の感想 ―
やっぱり変態文学(褒め言葉)だった!笑 科学の魔法にとりつかれていつの間にか別世界へと思考が羽ばたいていってしまう彼……。デートなのに、一人なのですね。笑 でも一緒にいる「私」は、ちょいちょい呆れな…
プラネタリウムは、まさに科学の魔法が広がる場所ですね。自分も好きです。 「宇宙の果てまでの旅を語り、分子のダンスを描き出す」の言葉がとても素敵です。タイトルも印象的ですね。読ませていただき、ありがと…
>星々が輝くプラネタリウムのデート うわぁ。すっごいロマンチックです♡ >ガラスのケースに閉じ込められた >宇宙線の軌跡に この表現が素敵です♬✧*。☆ >科学の魔法に取り憑かれた彼 分かります。…
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