コラッツ予想(23)遅い数列は3倍して考える
000111
のような
最下位に1の塊、その上に0の塊があると遅くなる傾向になる。
27は3倍すると1010001
670617279は1110111111010100110110000111101
桁数に対し一回分多く操作させるために本来の数を3で割っている。遅いと思われた数に規則性が見出せないのはそのためだ。
末端を除き短い0と1の繰り返しになっていることがわかる。そして、+1しても0にならないように01で終わっている。
3倍してこのような特徴が繰り返される数をつなげたものが遅くなる。
ただ、下位の数列によって3倍の回数がきまるので、上の桁ほど規則性がわかりにくい。
規則性を求めるには3倍した値で2進表示で考えたほうがいい。
ちなみに
0110110000111101
は上の部分に27(11011)があらわれている。
27の特異性はコラッツ予想(9)を見ればわかる