手がほしい
「ぐあぁっ!!」シュゥ
悪男は唯一の抵抗手段だったのか気合いを使えるようになる前に消えていった♪悪は滅びる♪
チャリン!
「おっ♪ドロップアイテム♪」
悪男がいた場所に鍵束が落ちてきた。檻の鍵かな♪拾いに行く♪
ピコン♪
【檻の鍵の鍵束を拾いました】
これを拾ったと言えるのか運営にと問いたい!スターダスト社長ちゃんは見た目タンポポの種綿!なので手がないから顎?で鍵束に触れただけで拾ったとなり目の前から消えた。多分アイテムボックスに収納されているのだろう。これは拾ったと言えるのだろうか?
「まあ、そんなことどうでもいいか♪」
それより♪ミッション♪この鍵束でエルフが入ってる檻を開けて救え♪
エルフの女の子の檻の前に戻る♪そして初のメニューを開くを念じメニューウィンドウオープン♪そしてアイテムを開き檻の鍵の鍵束を取り出す♪
チャリン!
「・・・・あれ?」
・・・・ミッション失敗♪私に手がないからアイテム取り出しても持てません♪檻が開けられません♪
「・・・鍵、ありがとございますわ」
エルフの女の子は気まずそうな顔で自分で檻を開け始める♪・・・・・私に手を下さい!神様!って一応私がこのゲームの神じゃん!?この豚さん以下の私の馬鹿!!何でスターダストに手を・・・・うん、スターダストに手があったら気持ち悪いからなくていいや。昔の私グッジョブ♪
カチャン
「開きましたわ!」
檻が開いて出てきて囚われのエルフが囚われじゃなくなった♪
「ありがとございますわ。あなたのおかけで檻から出られましたわ」
「いえいえ♪困っているエルフを見つけたら助けろとお爺ちゃん言われてましたから♪」
まあ、言ってたのかお爺ちゃんにあったことがないからわかんないけど♪
「あっ、そういえば自己紹介してなかった♪私はスターダストの社長ちゃんだよ♪」
そしてこの世界の神様だ♪
「私はエルフのアリ・・シア。アリシアと言います」
・・・・絶対偽名だよ!?間があった!恩人に偽名言ったよ!?
「よろ♪アリシアちゃん♪」
偽名を使う悪い子には・・・・偽名ってわかってますよのニヤニヤ顔で問わないのが一番♪あっ、顔ないじゃん!?