第一章のあらすじ
どこにいでもいる普通の青年、ノア=アルカ。
彼の住む街、レストレア王国に突如モンスターが現れた!
街を襲うモンスター。
その驚異から人々を守るべく、ノアは立ち上がる。
左手の紋章が光った時、彼は『光竜伝説』に名を残す、伝説の戦士に変身!
圧倒的な力でモンスターを討伐するのだった。
しかし、見た目があまりにも凶悪なため、騎士団にモンスターの仲間と間違えられ、正義の味方から一変、追われる身になってしまった。
騎士団から逃げるため、下水道近くにやってきたノア。
そこで出会ったのはレストレア王立騎士団の若き女騎士、リース=アルテシオンだった。
リースに変身解除を見られたノアは、極刑を覚悟する。
リースに連れられやってきたのは、彼女の家だった。
彼女はノアが伝説の戦士であることを話し、彼に父親殺しの怪物について尋ねる。
何も知らないノアは答えることができず、生まれる沈黙。
そんな時、沈黙を引き裂く悲鳴とともに、新たなモンスターが現れた。
モンスターを退治に向かうノアとリース。
過去のトラウマからモンスターと戦うことを恐れるリース。
彼女のためにも奮闘するノアだったが、二匹目のモンスターが登場し、苦戦を強いられてしまう。
しかし、どこかから飛んできた援護魔法で、モンスターは退散。
自分の力が未熟であることを知ったノア。
伝説によれば、竜の戦士は剣技を得意としていたことを思い出したリースは、彼を特訓することに。
特訓により迷いを断ち切った二人。
ノアは新たな力に目覚めモンスターと対峙。
トラウマを振り切ったリースと共に、二匹のモンスターを討伐することに成功する。
そこにやって来た騎士団の皆様から逃げたノアが自宅に戻った次の日。
なぜかリースが向かいの部屋に引っ越してきていた。
頼もしい仲間が一人増えたと感じるノア。
しかし、新たな危機が目の前に迫っていたのだった!