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序章

敵役。それはゲームやアニメなどの主人公が戦うべき相手であり物語をいい感じにしてくれる主人公の次に重要な役である。

そんな敵役にもし転生したら貴方は一体どうしますか？

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むかしむかしのつきのおはなし

つきへとかえったかぐやひめはとうさまのでぃーぶいにたえれきれなくなり

ちきゅうへといえでしました

かぐやひめがのったうちゅうせん『かぐやでGO☆』がちゃくちしたのは

おにがしまというおそろしいおにがすむばしょだったのです

かぐやひめはおにがしまということにきづきあわててかえろうとしました

ですがそこでいわかんにきづきました

おにがいっぴきもいないのです

あるのはまっかっかなつちとでこぼこないわだけ

かぐやひめはふしぎにおもいのるのをやめてたんさくにいきました

ごうかなきものをよごしながらあるいているとひんしのあかおにがたおれていました

かぐやひめはおどろき、おそろしさも忘れいっしょうけんめいてあてをしました

にげずにちりょうしてくれたかぐやひめをおにはたいそうきにいりかぐやひめもやさしいおににひかれました。

そのままふたりはけっこんしおにがしまでしあわせにくらしました

めでたしめでたし

ー『かぐや姫と鬼さん』

さらさらとした艶やかな黒髪を揺らしながら一人の女生徒は上を見上げた。

暗闇の中に鎮座している光り輝く夜の王。その光に照らされながら女生徒は突然膝をついた。頭をおさえながら、呻く彼女はしばらくしてふらふらと立ち上がった。そのまま壁に手をつきながら歩いて行った。

女生徒の名は鬼島かぐや。

御伽学園の新入生であり×××の生まれ変わりである。

小説書き初心者なので誤字脱字があった場合教えて下さると幸いです！