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謎の血痕

掲載日:2026/07/21

 推理は難しいからと敬遠していたのですが、実話だったら行けるかと思い書いてみました。

 ある夏の夜のこと。寝室で休もうとした私は気がつく。シーツにポチっと血痕(けっこん)がついているじゃないか。


 色から見て鮮血(せんけつ)に近い。しかし私はどこもケガをしていない。


 体を確認すると、足の(うら)に血が。



 つまり、どこかで血を()んだ私は気づかずシーツに上ってしまったようだ。



 私は(ゆか)を見る。絨毯(じゅうたん)には私がつけた血痕がポツポツと続いていた。



 私は目で追う。家族がケガをしているなら注意しなくてはいけない。


 同居する老親は時々ケガをしても気がついていない場合があるのだ。




 血痕をたどった先にいたのは‥





 蚊の死骸だった。



 あれ、あれれ?


 その場で理解する。




 蚊、私の血を吸う。腹がパンパンになるまで。


 しかし電気蚊取りにやられたか何かで床に落ちたのだろう。


 そこに私がやって来て踏みつぶしたのだ!




 つまり犯人は私だった‥

 被害者も私か?

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