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第1話ひょんなことから異世界へ…

書き直しです!

キンコンカンコンと学校のチャイムが鳴り響く。

周囲の人間は休み時間になるや否やさまざまな人間のもとへ駆け出していった。

一体なぜか、今日は修学旅行の班決めだからである!!


高校生の修学旅行の班決めは、一生に最後の学友との集団旅行の思い出となる。

つまり人選をしくじれば人生をしくじったのも同じである。


なので前もってお気に入りの人間のもとへ出向き交渉前もってマーキングしているのだ。

これは自分のものよ!と。

だからみんな動き出す。班決めは二時間あとだというのに。


そんな妄想をしている私はというと、誰も来ない。

机の周りには私の認識できる生命体は1人、1匹だっていない。なぜか?


私は変人だからだ。


体育大会では軍歌を熱唱し自らとは関係ない赤組を応援。

授業中は寝たふりをしながら周囲を観察しテロリストが攻めてくるのを妄想する。


自分を振り返ってみてもいやはや、こんな奴の近くには寄れないな。


まぁ私はいい、慣れたものだ。

人が少ない班に入れさせてもらい、当日は単独行動をするだけだ。


記念すべき北海道への修学旅行だ。


当日は派手に行きたいな。



運命は私に味方した。


何が起こったか。今は班決めの時間が終わり北海道の下調べをしよう!タイムである。


1人1台割り当てられたデジタル端末を使い、誰かは調べ物を、誰かは不真面目にゲームをしている、半ば無政府状態な状況だ。


そんな私は今、当社比的に仲の良い桜原くんの班に入れさせてもらった。


桜原くんとは高校生のくせに中身は小学生高学年男子な子だ。ちなみに外見は女の子と間違えるほど可愛い。巷で聞く男子人気No.3の男だ。

ちなみに普通は男子人気の枠は女子で埋まっているぞ。


「ねぇ、北海道いったらシャチ見れるかな!飛行機の上から!シャチ見るの夢だったんだよね!」


と桜原くんはバカなことを言い出す。

彼の端末には北海道周辺の海域でシャチが出るという資料が映されていた。


「バカやろ!飛行機は何メートルと高く空飛ぶんだ、海面なんか見えたら墜落寸前だろ?」


バカやろの直後に凄まじい速さでツッコミの手刀が桜原の首を直撃する。


彼は桜原くんの幼馴染を自称する若葉五木、正直言ってサッカー部に所属しているチャラ男くらいしか私の情報にはない。


いや、一つある。


腐女子グループからカップリングされているんだった。


ちなみにもう一つ組み合わせとして彼がいる。


「たとえ幼馴染だとしても手刀は危ないぞ!人によっては気絶するからな」


天然剣道部、伊川正人。

よく掃除しているところと猫を助けているところを確認できる武人と言ったところ。最近桜原くんに近づき貴腐人方の派閥争いの種となったようだ。


気づいただろうか?


桜原、若葉、伊川は互いに認識していて輪を作っている。

そんな俺は桜原しか面識がなくそれも浅いときた。


つまり俺は会話なんかは蚊帳の外にいた方が邪魔にならないのだ。


さてと、まぁつまりは今日の私の活動は終わりってことだ。Mi-28の情報でも調べるか。



それから約3ヶ月後


ついにこの日が来た。


「田口くん北海道行くんだよ!?」


「なんだ桜原?私の何がおかしいんだ?」


空港に少し早く着いた私と桜原が出会ってしまっての会話である。


「いや見るからにね!秋の北海道に行くのにアロハシャツにサングラスに半ズボンって!場所によっては寒いかもしれないんだよ!」


「心配ご無用、大和魂は火もまた涼しくなり氷もまた暑くなる。つまり俺はもう何も怖くない。」


「もうどうなっても知らないよ!」


「あぁそれで良い、人様の心配をしている暇がありゃ自分の心配するんだな」


とまだ秋というのに防寒具に身を包め汗だくの桜原に言う。


その後その防寒具は伊川と若葉によって剥ぎ取られるのは腐女子グループしか知らない。


ぴーんぽーん


空港内はインフォメーション音が至る所から聞こえる。


「しかし、でかい空港だな。ゾンビパニックになったらここに立て篭もろう」


「それが良いね田口くん!でも食料どうする?」


「ここは浮島で、スーパーもある。なんとかなるさ。」


「いいから、前に進め、桜原と田口!」


先生からの叱責で私と桜原くんは前に進む。


俺はというとなんか落ちた。


急な落下する感覚である一箇所がひゅんっとなる。


先生と桜原くんの「「田口くん!」」の声が落ち際に聞こえた。

しかし二階から落ちるといっても落ちたとしたら一階だ。なぜまだ落ち続けて、周りが黒いのか謎だ。


まぁ私は研究者ではない、その日暮らしの人間だ。わかる人、わかる瞬間があればこの分野に興味を持たせてもらう。


落ちてる最中に頭痛がした。

そしてこの言葉が頭に上がる。


『職業 武器屋 を取得しました。これはあらゆる場所、あらゆる時で、その世界の時代の武器屋を売ったり買ったりすることができます。しかし売る場合はGに交換できるものならばなんでも構いません。どうぞ、この力を ご活用

ください』


とのことだった。


(一体何を思い浮かべるんだ、私は)


そう思ったのも束の間、ガンッ!と背中に衝撃が走る。


「いってぇ!いてぇよ!私が何をしたというんだ…」


あまりの痛さに悶絶し周囲の確認を怠る。

今私はどこにいる?一階か?しかし一階の室内にしては涼しすぎる。


それにあの落下はなんだったんだ。

一瞬にも感じたし長かったような気もする。


(なんなんだ?)


やがて正気に戻ると周りが森だという事実が舞い込んでくる。


「一体なにが、どうなっているんだ私は」


状況を掴めずにいると先ほどの脳内に刻まれた声を思い出す。


「たしか、売れるんだったよな?」


そこの木に手をかざすと○×Gと出た。

なぜ○×なんだ?俺は即興で仮説を立てる。


「頭打って壊れたか?」


とりあえず売れはするらしいため売ってみた。


すると黒い、先ほど俺が落ちたような穴が開く。俺は急いでそれに向かおうとしたが木の上だったため届きそうにないためすぐやめる。


すると木が黒い穴に吸い込まれて引っこ抜かれて消えてしまった。


すると脳内に『○×Gが売却されました』と思考?された。


ならば何か買えるのではないだろうか?

というか文字化けして壊れてるならば売却がワンチャン必要ないのでは?


と思うすぐに"開く"言語化はできないが開くようにする。


するとディスプレイが目の前に投影された。

そこには槍や剣、盾や弓などが映し出されていた。


しかしGは文字化けしていてなん円かはわからない。


(試しにGが無効化されているか試してみよう)


と思い安い剣を大量に購入してみた

50個くらい出てきたのでやめた


「これはいける!無効化されている!」


私は思わず喜んだ、そしてこう考える。

「じゃあここは…地球じゃないな。」


こんなの地球でできたら戦争なんか簡単になる。


つまりここは"異世界"だという事実に俺は気づいた。

いや異世界であって欲しい。


普通に考えれば異世界への帰還を考えるのだろうか。


私は違う、地球に帰ればつまらない日常があるのならばどうせならばこの異世界で、武器屋ならば商売して成り上がってやろう。国があるかは知らんが、それならば国を作ってやろう!


俺は高い志を持って適当な方向に歩き始めた。

ブックマークに感想もろもろお待ちしております!

メンタル弱いから程々に…

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