劉蘭花(リュウ ランファ)
本稿はネタバレを含みます。
第3章11話(ep.30)を読み終えるまで、お勧めしません。
17歳女性、福建省出身の女子高生。東京都豊島区池袋在住。
新体操の選手として、日本の高校に留学している。
身長152cm、体重 48kg、トランジスターグラマー(死語)。
星座は宝瓶宮、血液型B型。
仙族の使徒として将来性を見込まれ、老師の直属に抜擢される。
人懐っこい性格で、好奇心旺盛で無鉄砲。
口角の上がったいわゆるアヒル唇で、目もパッチリとしたカワイイ系。
髪の毛を結び、ふたつお団子にしている。
StarFishで計画されたゲーム『東京黙示録』用ラフイラスト
最初は黄蘭花だった。
目立ちたがり屋というより、彼女としては自然に振舞っているだけで目立ってしまう個性派。
何かに注目すると他が目に入らなくなり、猪突猛進してしまうこともある。
独特の語彙を用いてふだんは舌足らずな感じで可愛くしゃべるが、沸点は低くて怒ると一転、かなり言葉が汚くなる。
相馬吾朗を憎からず思っており、自分を理解してくれる数少ない人間と認識している。
見た目や行動とは逆に、非常にナイーブで傷つきやすい面を隠している。
スィーツ大好きの甘党だが、激辛も上等。(日本の激辛は生ぬるい)
生魚はちょっと苦手だが、老師にごちそうになった海鮮サーモンイクラ丼は気に入っている。
J-POPもK-POPも、黒人ダンスミュージックも区別なく、カッコいいダンスと尖がった音の曲が好き。
隠世では黄緑色系金糸模様入り、へそ出しプロテクターにミニスカ。
双錘、先が球状となった二本の短棍を武器に、舞うように戦う。
肉体強化系のスキルを持ち、格闘技が得意。
老師こと王義明には現世でも生活面で世話になっており、頭が上がらない。
==== 以降さらにネタバレ 第16章2話(ep.212) 読了後に読むべき =====
妄鬼討伐の使徒共同作戦のとき、ひとり突出して真っ先に倒されてしまい、仙族チームの足を引っ張った。老師に強く叱責され、増長を抑えられる。
仙族内のクーデターでは老師ともども拘束され、新宿隠世の歌舞伎城地下の異界に封印される。