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失うための旅が始まる

テフォペが言うのにしたがって北を目指すことになった。

雨も風もまだ止んではおらず、朝陽が昇るまでにもまだ時間を要する時分だった。アファトスただ一人が見送ってくれた。

ダルエはテフォペを抱えて来たのと同じように、今度は生まれたばかりの女の子を抱えてとにかく北へ向かって歩き始めた。

ガンヤはテフォペを抱えて闇の森へと進んだ。テフォペはガンヤの腕の中でバタバタと暴れたが、それは虚しい抵抗でしかなかった。

将軍ラジェルネは男の赤子を抱いて別の方向、そう、西を目指して歩き始めた。

それぞれが部下を伴わず、それぞれが別の方向へと、すぐに失われる生命を抱えて旅立っていった。

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