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【詩】思い出すのは辛いだけだよ

【ジャンル】テンポがないテンポ詩

ガックリ、コクリ、居眠りしゃっくり

首がフラフラ動いていたら

いつの間にやら夢の中

きらきら光る七色虹色

掬い上げたらオレンジ飲み物

喉を潤しひたすら歩く


歩く夢見る、崖から落ちる

ふわり気持ちがいいのは

裸足が離れた

地面が空気でなくなって

何時の間にやら空からダイブ

紐なし暇なし崖からバンジー

僕はこれからどこ行くダイブ

水の音した今すぐダイビング


泡立つ口から吹き出すカニ泡

夢の中とは知ってはいるが

危険な世界だ海の中

駆け足音立て気づかれ逃げ出す

横の歩きは遅くて辛い

だったら泳げばいいんだと

カニからいつしか変わり身クジラ

パクンと食べて潮を吹く


飛び出た潮出た乗っかり僕は

宇宙の果てまで一っ飛び

海の水はしょっぱく青い

宇宙の中は黒くて甘い

お菓子の国の王子様

チョコの味は宇宙の色で

星の形のコンペイトウを一粒二粒盗み食い

真ん丸お月はせんべいだった

お月見ごめんね今日は三日月

お腹いっぱい食べたから

眠たくなったよどうしよう


その時ハッと気づいた意識

夢の中で眠くなるとはおかしなものだ

いやまてこれは夢か幻

それとも現実世界かな

まさかそんなことはないよと

ほっぺを叩くと痛くて目覚める


涙と散らばる破片はガラス

全身体が痛くて過ぎる

ダイブしたのはビルの上

ここは下のお菓子のお店

そして僕は居眠りオヤスミ

永遠続く瞬き重くて夢の中

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