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計算女

塾帰りのスーパー。

目当ては皆大好き柿ピー。

誰かがコイツをしょぼいとか言ってた気がするけど、コイツを馬鹿にする奴は許せない。

お菓子コーナーにて柿ピー発見!

味は3種類。

ノーマル、ワサビ、梅味。

値段は200円だが梅味だけ210円。

内容量6袋。

アタシは梅味は大っきらいだが、今回はコイツを選ぶ。

理由?


割 り 切 れ な い か ら 。


しかし何故梅味だけ210円!?

割り切れない・・・むかつく・・・

「死ねっ!!!」

おもわず本気で叫けんでしまった。

その辺の人が一斉に振り向く。

やばっ!

アタシは顔を赤くしながらその場から移動。

次は飲み物。

また割りきれなかったら承知しないぞ!

コーヒー、443円。6缶入り。

ほら見ろ!

割り切れん!

死ねっ!

続いて次の商品を即見。

6缶326円。

死ねっ!

6缶430円。

死ねっ!

次々に商品を見ながら暴言を心の中で呟くアタシ。


死ねええええええ!!!


アタシはちいさいころからそろばんを習っていて、暗算するのが大好きだった。

そのせいでスーパー行ったらレジに並ぶ前に暗算でいくら払うかを計算する。

1グラムにカロリーや栄養までとことん計算をしつくす。

そんなアタシにつれられたあだ名が計算女。

小学生の時に友達と買い物に行った時に何時間も時間がかかるアタシを見てそう思ったのだろう。




結局割り切れる物を買いまくってきた。

家に帰ってレジ袋の中を見ると炭酸水やレモン、たまねぎなどが入っていた。

正直いらないものばかり買ってきたけど・・・


アタシは後悔していない。

アタシは3度の飯よりも計算が好きな計算女だから。



いらない物でも構わない。


アタシはただ計算するだけ。



この話はボカロにしようかと思いましたが、私にそんな技術は無いのです。

誰かボカロとかできる人、募集中!

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