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取り憑かれやすい子

読みに来て頂いてありがとうございます。

一学年下の子で部活で一緒の子だったんですけど、取り憑かれやすいって自分で言ってる子がいたんです。


普段から話は通じるんだけれど不思議な感じの子で、怖い話をしてるだけでも入り込まれるからとか言っていたけど。


ホントかなってうたがってました。


やっぱり、夏とかになるとそういう番組もやったりするし、学校でもそういう話が始まるんですよ。


自分が体験した話じゃないけど、人に聞いたとか、他の学校だけど、とか、どこかで聞いた話もあれば初めて聞く話もあって怖さで暑さを下げようとするんですよね。


で、その時も部活の終わりに集まって怖い話になった。


あの取り憑かれやすい子もいたからヤバいなら聞いてなくてもいいんじゃないかなって思って、離れてて大丈夫だよって言った。


その子は明るい雰囲気だし大丈夫ですって言うから、そうかと思ってそのままにした。


でも、一人、ニ人と話を進めていくうちにその子の目つきがおかしくなってきて、急に倒れてガタガタと震えて泡をふきはじめたので

慌てて顧問の先生のところへ行って保健室へ連れて行った。


保健の先生に診てもらって、落ち着いてから担任が送って行った。


その場にいた子とか話していた話よりもホラー過ぎて先生にどうしてそうなったかいろいろ聞かれたけど、取り憑かれやすいって言ってたからそうじゃないかーとも言えないから、ただ話してただけでわからないって、それで一応お終いになったんです。


とにかくあの子がいる時はそういう話はやめようって部活のみんなと話した。


それからまた、あの子も普通に部活に出てきてたから、この間のこと大丈夫?って聞いたら、その時のことスッカリ記憶にないみたいで話しても全く覚えてなかった。


それから数日過ぎて、またあの時のように部活終わりにみんなで雑談をしていた。


この前のような流れになりかけたけど、だれも怖い話をしないと思って気を付けていた。


でも、急にその子が、


「怖い話しましょうよ。私、怖い話が大好きで・・・」


と言い出した。


その顔はなんか狐のお面のように見えた。


目元とか口元とか、いつものその子の顔じゃないし、声の感じも違っていた。



そこにいたその子以外は全員固まってしまって、もう塾に行かなきゃ、とか、家の用事があって、とか言って解散しました。


それ以降、部活では雑談する事も少なくなったと思います。


どうしても話したい時は一度解散して彼女と別れてから集まりたい子だけ別の場所で集まるようになりました。

いかがでしたか?

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