カエルの卵
読みに来て頂いてありがとうございます。
学校の裏にある池にカエルがたくさん卵を産んだ。
女子は気持ち悪いと言っていたし、男子はそこら辺にある木の棒に引っ掛けて持ち上げたりして大騒ぎしていた。
先生もこれが全部生まれてしまうと困るからって近くの川へ持っていくと言っていました。
放課後になって一緒に行ける子は先生について行ってバケツに入れたカエルの卵を近くの川に持っていったんです。
その川は小くて、学校が終わった男子とかがよく集まって遊んだりできるくらい底も浅くて、地域の人たちが清掃したりしているのでわりとキレイな川なんですよ。
池は深い所もあるので先生がバケツに入るだけ取って川に放しました。
しばらくしてその先生は体調を崩して休んだんです。
そんなこと初めてだったから心配していたんだけど、誰だったかが先生が休む前に腕を掻きむしっていて、どうしたのかって聞いたら川から帰った後ぐらいからちょっとかぶれた、と言っていたらしい、
実際にその腕を見た子の話しではぐじゅぐじゅしていて・・・カエルの卵ぽく見えたらしい。
だからカエルの呪いなんじゃないか、って噂になった。
怖い話はやっぱり人気だ。
クラスのみんなで何が原因なのかと盛り上がった。
で、理由を考えいくと疑問に思った。
呪われるような事をした?
小さな池よりも広くてきれいな川の方が良いでしょ?
放課後に気になった何人かで川に向かった。
卵は無くなっていた。
近くで清掃をしていたおじさんがいたから聞いた。
岩や草のある流れがゆるい所に放してなければ流されたのでは?との事だった。
流れはゆるいけど子供が遊ぶからと引っかかるような岩も草も無い。
流されれば先の方はかなり大きな川に合流する。
流れもかなり早くなるし、ここよりきれいでは無いと思う。
生き残るのむずかしいかもしれない。
その後も先生はお休みが続いて結局、入院のするとかで担任が変わってしまった。
ネットで調べたら一回で二百個とか多いと三千個も産むらしい。それをバケツにいっぱい。
怨まれてもしょうがない・・・と思います。
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