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何のための像

読みに来て頂いてありがとうございます。

うちの学校には二宮金次郎ではなくて、仲良しの像?友達の像?名前忘れちゃったけれど子供2人が手をつないでいる像がある。


何のための像かは知らない。

もしかすると教わっているかもしれないけれど、興味が無かったからか覚えていない。



ある子の話では像の所に行くと見られてる感じがしたり、声が聞こえたりするんだって。

おもしろおかしく話を作って呪われてるとかいう子もいたりするけど、木々の中の少し暗い場所にあるからみんな通り過ぎる時に見かける程度で近づく事はほとんど無い。


そんな像ですが年に何回か掃除をする日があって、クラスごとまわってくるんです。

像に水をかけてふいてあげて、まわりの雑草抜いたり、落ち葉を拾ったりするんです。



そして、私のクラスに掃除当番が回ってきた。


像の前で雑草を抜いていると耳元でコソコソと喋る声が聞こえて振り返りました。


確かに真後ろで私に向かってコソコソ話をされたような感じがしたから振り返った、


・・・誰もいなかった。



気のせいかと思いつつ、次は落ち葉を掃いていたらまたコソコソと聞こえる。



なので何を言っているのか耳に全集中してみたんです。


すると。


「・・・イジメナイデイジメナイデイジメナイデイジメナイデイジメナイデ」


とくり返していた。



何となくこの像が建てられたのかわかったような気がしました。

いかがでしたか?

ご感想いただけるとうれしいです。

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