収穫のお供え
読みに来て頂いてありがとうございます。
校舎の後ろには畑があって、学年ごとにじゃがいもとかオクラを植えて育てて観察したり収穫したりする。
畑の奥に小さな鳥居があってその奥に小さいけれど数人入れるくらいの大きさの引戸のついた小屋がある。
その日に取れた野菜をその小屋に少しだけお供えするのが決まりで、新入生とかはお供え自体もわからない子が多いので、上級生が教えることになっている。
その日、たまたま教える上級生がお休みになったけれど、代わりの人が決まらず、誰も新入生に教えることなく収穫だけ行われた。
知らないのでお供えはしないままでした。
次の日、お供えをしなかった新入生がケガをした。
教えるはずだった上級生がその新入生にめちゃくちゃ謝った。でも、ケガをした新入生はなんでそんなに謝られるのか全く理解できなかったようだ。
次の日、その上級生が事故にあった。
ケガをした新入生はそれを聞いて心配してクラスに様子を聞きに来ました。
なのでみんな丁寧にその子に教えたんです。
お供えをしないと鳥居の奥にある小屋にいるモノが来て何かしら痛い目にあうことになる、と。
何が来るのかは誰も見たことがない。
でもお供えは絶対にしなければいけないのだと。
私も当番になった時は欠かさずお供えをしています。
自分も痛い目にあった事がありますから。
いかがでしたか?
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