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黒板消しクリーナー

読みに来て頂いてありがとうございます。

掃除の時間になって黒板消しをクリーナーにかけたいた.


窓を開けた廊下の窓ぎわに置いてあるクリーナーにチョークの粉が吸い込まれて行くのが楽しくて黒板消しの掃除は人気ではじめて回ってきたので嬉しかった。


少し白い煙が立つ。


ユラユラとタバコの煙のようでもあるんだけれど、ちょっと違う粉の煙。


その煙が風に乗って流れて行った先を見ると廊下の少し先の方で誰かがこちらを見ている。


何だろ?


と思ったら身体が固まって動けないし、何も聞こえなくなった。



遠くに見えたその人は首を少しにかたむけて目が合ったまま近づいてきた。


足が少しも動いているようにみえない。なのに近づいてくる。



目をつぶろうとしてもつぶれない。


怖すぎて体は震えて全身に鳥肌がぶわっと出た感覚になった。



「行こか」



女の人のような声だった。



その時、私の後ろから肩に手が置かれた。


クリーナーの音や周りの音がして固まった身体が自由になった。



目の前にいたソレはもういない。



肩に置かれた手を追って振り返ると担任の先生だった。


泣きそうになった僕に先生は言った。


「ああいうのは目を合わせちゃダメだよ」



もちろんそうするけど、


二度とクリーナー掃除はしたくない。



そう思いました。


いかがでしたか?

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