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ヘチマ

読みに来て頂いてありがとうございます。

この学校にはヘチマ棚があって、三年生になるとヘチマを育ている。


そこからタワシを作るってのをやってるんだけど、棚の上は葉っぱとつるだけのはずなのに何かが乗っているような気になる。


棚はわりとしっかりとした太い木で組まれている。人は乗れるけれど乗っていれば見ればすぐわかるはずなんだけれど、見えないのにいる気配がすごくある。


こちらを見てる・・・と思った時は決まって葉が揺れる。


気のせいではなくて、かなり揺れるからとても気になる。


休み時間に遊んでいたらボールがヘチマ棚の方に転がって、取りに行った。


葉が揺れて、また視線を感じた。


怖いので見ないようにしてボールに触った時、


「殺す・・・の?」


と聞こえた。


は?と言いそうになったけれど聞こえてませんを装いながら棚から離れる。


殺すって何が?何を??


逆に殺されるのこっちじゃないの?


と、頭の中はプチパニックになった。



それからつるや葉が黄色く変わり始めた頃にヘチマの収穫となった。


その日は人がたくさんいるからなのか、葉が揺れることも声も聞こえなかったが収穫が終わった後も気配や視線、声などもう聞こえることはなくなった。



ヘチマの精だったのかな。

いかがでしたか?

ご感想いただけるとうれしいです。

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