修行と書いてデッドorアライブと読む
今回はいつもより短いです。
「いーくーらーなーんーでーもーー無ー理ーがー有ーるーだーろーうーがぁぁああああ!!」
クソガキ落下事件の翌日から俺のこれまでの生活は一変した。
朝起きると同時に、フェルトさんに捕らえられ、縄でぐるぐる巻きにされた状態で抱えられ、どういう原理かはわからないけど大空へ運ばれた。
何を言ってるか自分でもわからないが、大空へ運ばれた。
そして一言。
「死にたくなければ頑張って風属性で衝撃を緩和しな」
そう言われて更に高く上に投げられたかと思うと、一瞬の浮遊感を覚えたあと、自然の摂理、俺は自由落下を開始した。
そして先程の叫びである。
しかし、確かにこのままだと間違いなく死ぬ。
さて、どうした物か……。
高度はかなり高い。数秒程度なら考えてる余裕が有る。
その間に何をするか、何が出来るかを考える。
と言っても出来ることなど1つしかない。クソガキを助けた時の感覚を頼りに魔力を使うだけだ。
俺はあの時の感覚を頼りに、魔力を使うイメージをする。
すると、嬉しいことに1発で成功した。と言ってもそれは、落下の際に感じる空気抵抗の圧が増して、落下速度が少し落ちた程度の微々たる変化だったが。
その後、その感覚を研ぎ澄ませるようなイメージで精神を研ぎ澄ませて行くと、紙が舞い落ちるようなスピードとなり、無事着地することに成功した。
ふぅ……。なんとか一命を取り留めた……。
しかし、そう思ったのも束の間。俺はいつの間にか、再び大空の中に居た。
「は?」
「じゃあ第2段、行こうか」
このあとの事は正直語りたくない。
ただ言えることは、1年ぶりぐらいにフェルトさんに殺意が湧いた。
とうとう執筆スピードに本編が追い付いた……(白目)




