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平等に差別される世界で  作者: 東波 広
-第1章-最弱の主人公ミコト
19/20

旅の目標

※作者はたびたびスランプに陥ります、ご注意ください※

※主人公がころころ変わります、ご注意ください※

「不幸はこの近辺では溜まりにくいだろう」


 たしかにこの近辺の治安はいい。


「『運』で不幸を呼び寄せることも出来るが、ここでやるのも危険だしな」


 その方法があったか、と独りおとなしく納得している。


「じゃあ、どこへ向かうんですか?」


「ステライトだ」


 即答だ。即答された。


「まず、舞島姉妹の親に事情を話す。つまりステライトの王と王妃に謁見する」


 ふむふむ。


「そしてそのままこの大陸から海を渡って島国へ行く。あそこはいま戦乱の世だ」


 どこのことかは分からないが、わかった。


「わかりました。会長と有華さんは親には」


「連絡はした」


「御我と一緒ならいいって」


 了解。親公認だもんねー。


「光と影は」


「「問題ない(のよ)」」


 二人共OKと。


「じゃあ、とりあえず今日は解散して明後日ここに集まろう。俺は親に報告してくる。会長、馬車と護衛ください」


「いいだろう。無茶はするなよ」


 わかってますって。


「んじゃ、いってきます」


「「「「いってらっしゃーい」」」」


 のんきな声で返事を返してきた4人。


 このまま4人は城と城下で遊んで時間を潰すらしい。


 俺はあの両親からは絶対に反対はされないなぁ、と半ば確信を持ちつつも帰宅の途へついた。

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