有華の闇心
※作者はたびたびスランプに陥ります、ご注意ください※
※主人公がころころ変わります、ご注意ください※
なかなか本題に入れない件
ある日決心した。
応援できないのなら
それでも気になるから
貴方のことを影から見守っていくの
その日からわたしはアルバイトをし始めた。
そして学校の様子がよく見えるアパート(防音)に住むようになった。
両親は反対したけど、一生懸命説得した。
望遠鏡と、双眼鏡。あとはスタンガンに、スナイパーライフルとサプレッサー。もちろん弾薬はゴム弾で。
防弾(防音)ガラスに変えて、部屋の内装は乙女チックに。
朝三時に起きて、新聞配達。
朝五時に配り終えて、朝食。
朝八時までスナイパーライフルを構えて張り込み。彼の半径一メートルの女子は射撃。
朝九時から喫茶店でバイト。
昼十二時に自宅で軽食。昼食を一緒に食べようと近づく女子を射撃。
昼二時から非合法組織でのバイト。主に射撃訓練。
夕方四時、部室でいちゃついてる二名を射撃。彼もやってしまったが問題なし。
夜七時からレストランでバイト。
夜十時に上がり、よってくる男にスタンガンを浴びせる。帰宅後睡眠。
こんな生活を半年近く続けていたある日。
女子生徒二名が彼に接近、しかしわたしに敵対する様子は無し。少しなら近づいても許すことに。
一年後、ますます仲良くなった二人と女子生徒二名。
夏休みに合宿という名のいやらしい試みを発見。
ただちに合宿先へ潜伏。長期バイトとして宿屋の仲居となる。
彼と女子生徒三名が泊まる三日間を有給としてもらい、彼らの張り込みを行う。
彼が女子生徒三名の制止も聞かずに不思議な形をした石に触れた途端、閃光が走る。
そしてわたしは・・・。
「おぎゃあ」
え?
わたしは幼児になっていた。
そこから子供へ、婚約者となった彼と会ったの。とてもとても嬉しかったわ。
ああ、この世界ならわたしは彼と恋人に、家族になれるんだって。
でも・・・そう、可愛い可愛い彼女が来るまでは。
有華編終了!
ちょっと持ち直したかな