〜□D49■D〜そして『紅茶が緑茶に事件』の後日談は続く〜
ーーこうして真夏のティーフェス『紅茶が緑茶に事件』は幕を閉じた。此れは後日談だが、あの後デューク公爵への『DEATH・TEA•TIME』(♡死ぬ迄お茶会♡)の刑❣❣は、…灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)…いや、ナロージュ・ピクセル辺境伯爵令嬢…が告げた通りに滞りなく執行されたらしい……。
俺こと紅茶追放王子、改め。紅茶婚約王子様ードルジェリン王国の第二王子ー《デージョ・ヴ・ドルジェリン》は『紅茶が緑茶に事件』の事件現場となった紅茶教会の前に広がる中庭の中央に据えられたお洒落なガーデンテーブルのチェアーに座り向かい側の…灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)…いや、ナロージュ・ピクセル辺境伯爵令嬢…へと黙読していた『紅茶が緑茶に事件』の全貌が綴られた田舎町の新聞を紙面を見せて言う。
「それにしても『DEATH・TEA•TIME』(♡死ぬ迄お茶会♡)の刑❣❣冷めた紅茶並みにぬるくないか?全ての水分補給を紅茶で補うだけなんてただ楽しいだけな気がするんだが?」
(※デージョ王子様は全ての水分補給を紅茶で補ってます)
(※デージョ王子様は特別な紅茶の訓練を受けております)
(※紅茶の摂りすぎには御注意下さいませ♡)
「ふふ♡御噂では、あれからデューク公爵は奥様と毎日欠かさず『DEATH・TEA•TIME』(♡死ぬ迄お茶会♡)の刑❣❣を執行しておりまして♡冷めた紅茶並みにぬるかった夫婦関係が淹れたての紅茶の様に熱く香り高くなったそうです♡」
…灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)…いや、ナロージュ・ピクセル辺境伯爵令嬢…は、今回の『紅茶が緑茶に事件』により光りを失った右眼に今回の『紅茶が緑茶に事件』により会得した新たな謎の能力!!紅茶葉袋!!で何だが紅茶葉袋をレースで包んだ様な結果的になかなかオサレな感じの紅茶葉袋眼帯を装着し(説明しよう!!紅茶葉袋眼帯!!とは紅茶葉袋の形をした眼帯の事である!!説明以上!!)優雅に紅茶を飲みながら囁くのであった。
「ー紅茶の在るところに幸せは在るのですー」と。
ーーそして『紅茶が緑茶に事件』の後日談は続く。
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それからデューク公爵に執行された『DEATH・TEA•TIME』(♡死ぬ迄お茶会♡)の刑❣❣は、王都で話題となり。貴族の間で紅茶が爆発的に人気となった。午後には、大切な人と共に紅茶を嗜むアフタヌーンティーの文化が花開き庶民の間にまで紅茶を嗜む習慣が浸透してきているとの噂を紅茶追放王子である俺は、ドルジェリン王国の第一王子である兄上の手紙で知った。俺は、あんなにも王都で紅茶を流行らそうと尽力を尽くした結果。まぁ。デューク公爵の画策だったとは言え。結果的に紅茶追放王子として王都を追放されたと言うのに……灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)…いや、ナロージュ・ピクセル辺境伯爵令嬢…が、デューク公爵に執行した『DEATH・TEA•TIME』(♡死ぬ迄お茶会♡)の刑❣❣により紅茶が王都に爆発的に広がるなんてな……。
「結果的に紅茶は広まったが…何だか複雑な気分だな…」
俺こと紅茶追放王子、改め。紅茶婚約王子様ードルジェリン王国の第二王子ー《デージョ・ヴ・ドルジェリン》は『紅茶が緑茶に事件』の事件現場となった紅茶教会の前に広がる中庭の中央に据えられたお洒落なガーデンテーブルのチェアーに座り向かい側の…灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)…いや、ナロージュ・ピクセル辺境伯爵令嬢…へと黙読していたドルジェリン王国の第一王子である兄上の手紙を見せて言う。
「ふふ♡デージョ王子様が、私のところへ来てくださらなかったら私は、ティーフェスを開催する事もなく今回の『紅茶が緑茶に事件』も起きる事もなく『DEATH・TEA•TIME』(♡死ぬ迄お茶会♡)の刑❣❣を執行する事もなく王都に紅茶が流行る事もなくアフタヌーンティーの文化が根付く事もなかったと思います♡」
…灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)…いや、ナロージュ・ピクセル辺境伯爵令嬢…は、今回の『紅茶が緑茶に事件』により光りを失った右眼に今回の『紅茶が緑茶に事件』により会得した新たな謎の能力!!紅茶葉袋!!で何だが紅茶葉袋をレースで包んだ様な結果的になかなかオサレな感じの紅茶葉袋眼帯を装着し(説明しよう!!紅茶葉袋眼帯!!とは紅茶葉袋の形をした眼帯の事である!!説明以上!!)優雅に紅茶を飲みながら囁くのであった。
「なので私は心より感謝しているのです♡デージョ王子様♡貴方様が私のもとへお越しくださった事にとても感謝しております♡私もとへお越しくださり♡そして共に紅茶を愛してくださり♡ありがとうございます♡」ーーと。




