〜□D45■D紅茶追放王子を王都から追放したのは……〜
「ー大丈夫だー大抵の事は何とかなる。俺を信じろ!!」
それは私が王子様を設定する時に込めた。
ーーとても大切な魔法の言葉ーー
ーー絶対……大丈夫(でぇーじょーぶ)だょ!!
「ーはいー私はデージョ王子様を信じます!!」
……私は、王子様に向かい囁いた。
そして対峙する恰幅の良い貴族のおじ様に向かい《紅茶追放王子》改め紅茶婚約王子のーデージョ・ヴ・ドルジェリン王子様ーは、高らかと宣言致しました!!
「ーー皆のもの!!良く聞いて欲しい!!この貴族が、如何にして私を王都から《紅茶追放王子》として追放さしえたのか!!その悪どい遣り口を!!」
ーー《紅茶追放王子》改め紅茶婚約王子のーデージョ・ヴ・ドルジェリン王子様ーのまさかの宣言により領民達は俄にザワザワとざわめく……。
「…この者の名は…我がドルジェリン王国の公爵である。デューク公爵だ。この者は我が国王を唆し虚述を伝えた『第ニ王子が王都の民に腐った葉の煮汁を飲ませている』とな!!」
ーーーー( ⊃゜Д゜)⊃ドドン!!!!
王子のホワイトアスパラガスの様な指が恰幅の良い貴族のおじ様…いえ…ドルジェリン王国の公爵である。デューク公爵を指し捕らえました( ⊃゜Д゜)⊃ドドン!!!!
「フンッ!!全て真実では無いか!!」
反省の色を見せない恰幅の良い貴族のおじ様…いえ…ドルジェリン王国の公爵である。デューク公爵の態度に領民達は俄にザワザワとざわめく……。
ーーヒソヒソ…紅茶が腐った葉の煮汁ですって…!?
ーー何を言っているのかしら!?あの公爵様は!?
ーー…公爵様ともあろう御方が…まさか…!?
ーー…紅茶をお知りで無い…!?
ーー領民の私達でさえ紅茶の素晴らしさが解るのに!?
ーー…貴族様は嘸かし無教養だと…お見受けられますわ。
ーー…ヒソヒソ…クスクス……。
「ーーなっ!?なんだとぉ!?」
恰幅の良い貴族のおじ様…いえ…ドルジェリン王国の公爵である。デューク公爵は領民達の思ってもいなかった反応に動揺の色を隠せない様で御座いました。
ーーまぁ。無理も御座いませんことょ。だって♡
ーーこの私が治める辺境の地の領民達は♡
ーーもぅ♡すっかり♡紅茶の虜ですもの(*˘︶˘*).。*♡
……王都ならまだしも。私の治める領地で紅茶を愚弄する事は……赦しません!!!!万死に値しますことょ。
「…貴方は、そうやって…紅茶を侮辱し…デージョ王子様を侮辱して…王都の民達を騙し…デージョ王子様を紅茶追放王子様としたのですね…」
私は、ゆっくりと立ち上がり。
もぅ。見えなくなった右眼と…良く見える左眼で、恰幅の良い貴族のおじ様…いえ…ドルジェリン王国の公爵である。デューク公爵に向かい言い放つ!!
「ードルジェリン王国ー最高位公爵。デューク公爵。例え貴方が最高位の公爵であろうと関係ありません。此処は私ードルジェリン王国ー辺境伯爵令嬢ナロージュ・ピクセルが治める辺境の地…私の領域内で、愛しの紅茶とデージョ王子様を侮辱した罪は重い…よって貴方を《DEATH・TEA・TIME》(♡死ぬ迄お茶会♡)の刑に処します(*˘︶˘*).。*♡」




