表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
婚約破棄悪役令嬢と紅茶追放王子の異世界ロマンス〜アカウント停止されたと思ったら推しとアフタヌーンティーしてた〜  作者: ナロージュ•ピクセル


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/33

〜■D22□DなっΣ(# ゜Д゜)!?オマエ!!そっ、そんな簡単に諦めてンぢゃねぇぞ!!〜

  一つ大きく息を吸って「ードルジェリン王国の第二王子ー《デージョ・ヴ・ドルジェリン》王子様…(わたくし)…辺境伯爵令嬢ナロージュ・ピクセルは、貴方様との婚約破棄を受け入れます」ーーと。凛とした凛々しい声音を響かせて、灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は、確かに、俺に向かって、そう、言ったのだった。


 「……………………」

 確かに俺は灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)とのコンニャク、婚約破棄を望んだ……。でもなぁ……。


 『貴方はー私の理想の王子様ー』

 灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は、確かに俺に、そう言った。

 ……そう言っただろう!?……なのに何で!?


 『ー貴方の涙も笑顔も全てを私は受け止めたいー私は、そう思っています。貴方はー私の理想の王子様ー』


 ……お前は、そう、俺に言ってくれただろう!?

 ……あの言葉は、でまかせか!?……全部、嘘なのか!?


 『ードルジェリン王国の第二王子ー《デージョ・ヴ・ドルジェリン》王子様…(わたくし)…辺境伯爵令嬢ナロージュ・ピクセルは、貴方様との婚約破棄を受け入れます』

 灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)に告げられた言葉が鼓膜に嫌に響き。頭の中が、混乱する…………。


 「婚約破棄は受け入れますが、どうか此の儘しばらくの間は別邸にお住まいになって頂けると心より嬉しく思います。デージョ王子様が出ていきたい時に此処をお出になって構いません。行く先が、お決まりになる迄は、どうか此処へ」

 そう言って、灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は頭を下げやがる。


 そんな灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)を見て何か頭に来た。

 「なっΣ(# ゜Д゜)!?オマエ!!そっ、そんな簡単に諦めてンぢゃねぇぞ!!」

 気づけば苛立ちの儘にそう心の声が口を衝いて出た!!

 そして、若干、涙も出てるっ(ノД`)・゜・。


 「オマエは俺の事を理想の王子様だと言っただろぅ!!オマエの俺への気持ちはその程度のもンなのか!?そんな簡単に割り切れるもンなのか!?そんな簡単に諦められるもんなのかょ!?俺の事が好きならもっとぶつかってこぃや!!」

 何だがもう。何が何だか。頭と心がハチャメチャだ!!


 「灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)かかってこぃやぁ!!オマエの熱い紅茶の様な思いを俺にぶつけてこいょ!!紅茶はな熱く沸騰したお湯で淹れねぇと美味しくなんねぇンだぞォ!!」

 俺の決死の煽りに「ぶふっwww」ムカつく従者代表のモテモテブンブン(←※《モンストロ・ブラン》の事)が吹く。


 「ー…デージョ王子様…私が、婚約破棄を受け入れたのには、理由が御座いますー」灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)が俺の煽りに動じず冷静に答える。


 「理由!?何だょ!?上等だぁ!!言ってみろやぁ!!」

 最早、喧嘩腰に俺が聞き返せば、灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は、無駄に豪奢なテーブルに司令塔の様に両手を組み鋭い目付きで俺を見てくる。謎に貫禄と言う名の圧を感じる……。


 そして灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は、俺に言う。

 「デージョ王子様は他に想い人がいらっしゃるのでは?」

 ーーーーと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ