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婚約破棄悪役令嬢と紅茶追放王子の異世界ロマンス〜アカウント停止されたと思ったら推しとアフタヌーンティーしてた〜  作者: ナロージュ•ピクセル


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18/33

〜■D18□Dクソが!とっ、取り敢えず!コンニャク、婚約破棄の件はランチタイムにしてやるからな!〜

 「クソが!とっ、取り敢えず!コンニャク、婚約破棄の件はランチタイムにしてやるからな!」俺は、灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)を見送った方角に向かい一昨日来やがれと取り敢えず悔し紛れに啖呵を切ってやったのだった!! 


 「ぶふっwww!」


 「おい!モチモチブンブン!笑いすぎだからな!」


 「ーデージョ王子ー(わたくし)の名前は《モンストロ・ブラン》でございます。ーモチモチブンブンーではありません」


 「そうだったか…まぁ良い…そんな事より!次こそはコンニャク、婚約破棄してみせるぜっ!俺は!」


 「出来るといーですねーwww」

 モッコスラーメン(←※《モンストロ・ブラン》の事だよ)が吹きながら心のまるで籠もってない声援を俺に贈るのだった。ムカつく!今にみてろ!クソがっ(ʘ言ʘ╬)!!


 ーーこうして《紅茶追放王子様》の最早日課となりつつある優雅で愉快なコンニャク、おっと失礼!婚約破棄保留な朝は過ぎ去り。お日様サンサンサンシャインと輝くお昼時!!


 「おっしゃでけたぜ!!紅茶煮豚のカスクート!!」

 意気揚々と楽しそうな《紅茶追放王子様》の勝鬨を上げる声と共に出来上がりました!!紅茶煮豚のカスクートが!!


 真っ白な陶磁器の品の良い平皿に綺麗に並べられた渾身の紅茶煮豚のカスクートを麗らかな春の陽射しの中、優美な花々が囲む華やかな中庭の中央に据えられたお洒落なガーデンテーブルへ俺は置き優雅なランチタイムの準備を整える。


 「王子♪後はナロージュ様を待つばかりですね♫」


 「ぁあ!そうだな!モンテ・ビアンコ!」


 「惜しい(わたくし)の名前は《モンストロ・ブラン》でございます。ーモンテ・ビアンコーではありません」


 「そうだったか…まぁ良い…そんな事より!次こそは!コンニャク、婚約破棄してみせるぜっ!俺は!」


 「噛まずに出来るといーですねーwww」

 トロッコブースター(←※《モンストロ・ブラン》の事だよ)が吹きながら心のまるで籠もってない声援を俺に贈る。ホントにムカつく!今にみてろ!クソがっ(ʘ言ʘ╬)!!


 そうこうしてたらーーなんの物音もせずに奴は現れた!!

 「ーごきげんようーデージョ王子様♡」ーーと。


 「ーーでやがったな!!灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)!!」

 お昼も元気に灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)の御登場だ!!


 「ところでお前…何故…物音もせずに現れるんだ?」

 俺が素朴な疑問を投げかけると灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は、何だか得意気な表情(かお)をして思わせぶりにそのプックリとした薔薇色の口唇(くちびる)に色白く細い繊細な指を当て「ー恋は忍ぶものだからですー」と意味の解らん事を言う。


 「良く解らんが…まぁ良い…そんな事より!次こそはコンニャク、婚約破棄させて貰うぞ灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)!」


 「ふふふ♡まぁ♡取り敢えず♡コンニャク、失礼、婚約破棄の件はーランチタイムに致しましょうー」

 灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)が、俺の(こしら)えた紅茶煮豚のカスクートに良く晴れた青空色の目を輝かせて言う。


 …まぁ、無理もあるまい。俺の(こしら)えた紅茶煮豚のカスクートを前にして、食べずに居られない奴は居ないだろうな…仕方ない。此処は一度「クソが!とっ、取り敢えず!コンニャク、婚約破棄の件はランチタイムにしてやるからな!」と啖呵を切り気合い十分にランチタイムへと臨むのであった!!


      ♡(^q^)(♡そ♡れ♡)♡(^q^)(か♡ら♡)♡(^q^)(どしたの?)


 麗らかな春の陽射しが真上から光のシャワーを降り注ぐ中、優美な花々が囲む華やかな中庭の中央に据えられたお洒落なガーデンテーブルのチェアーに灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)とドリルツインテール(←※ドリル・メイドールの事だよ)は仲良く並んで座り。すっかり最近の日課となった。《紅茶追放王子様》こと、ドルジェリン王国の第二王子ー《デージョ・ヴ・ドルジェリン》王子ー、即ちこの俺様と俺様に仕える。お目付け役の執事ーモルモットランドセル(←※モンストロ・ブランの事だよ)ーと共に華麗なるランチタイムを取り敢えず楽しく堪能した。


 「ー歯ごたえのあるバゲットにデージョ王子様が紅茶で煮込んでくださった煮豚がハードな中にソフトな優しさと紅茶の優美な香りをカーディガンの様に纏っていてとても美味しいカスクートで御座いますね♡ー」

 灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)が、俺の(こしら)えた紅茶煮豚のカスクートを綺麗に平らげて良く晴れた青空色の目を輝かせ言う。


 「…カーディガンの下りが良く解らんが…そうだろう♪俺の作ったカスクートは美味い♪」

 俺はドヤ顔で返してやった( *¯ ꒳¯*)ドヤ!!


 「はい♡とても美味しゅう御座いました♡ご馳走様で御座います♡」灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)が御満悦な表情(かお)で言う。


 「おぅょ!おそまつさんだぜ!」

 俺も大満足でドヤ顔で返してやった( *¯ ꒳¯*)ドヤ!!


 「ーそれではーデージョ王子様♡またアフタヌーンティーに伺いますわ♡」


 「おぅょ!今日もー紅茶の神様(ティーゴッド)ーの啓示(・・)を受けし紅茶の伝道者(ティーエヴァンジェル)であり《紅茶追放王子》と呼ばれるこの俺様!ードルジェリン王国の第二王子ー《デージョ・ヴ・ドルジェリン》が直々にとびきり美味しい紅茶を淹れてやろう!そして喜べ灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)!今日のアフタヌーンティーは紅茶のスコーンを出してやろうぞ!」

 得意気に( *¯ ꒳¯*)ドヤ!!顔で俺が灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)に言ってやると灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は「(∩´∀`)∩ワーイ♫」と喜び「それは楽しみですわ♡」と言い。「そしてデージョ王子様♡灰汁抜き蓮根では無く私は悪役令嬢で御座いますわょ♡」と何時(いつ)もの如くにウインクして魅せて優雅に一礼しその場を後にしたのだった(*・ᴗ<*)♡


 「おぅょ!またな!灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)!」

 俺は上機嫌で灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)に手を振り見送ったのだった(* ̄▽ ̄)ノ{マタナ〜〜♫


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