〜■D17□D( ゜д゜)ハッ!待て!コンニャク、婚約破棄の件どうなった!?〜
「……ふぅ♡ご馳走様で御座いました♡」
灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)が、俺の紅茶で煮込んだ紅茶の煮豚を今朝も美味しそうに綺麗サッパリ平らげて丁寧にご馳走様を言う。この一週間程、俺の拵えた紅茶で煮込んだ何だかの肉を共に朝食っつったか、一緒に食すのが日課になりつつある。なんつーか、この灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は、本当に美味しそうに俺の拵えた紅茶で煮込んだ何だかの肉を(今朝は紅茶の煮豚だ)食べてくれる。料理は、まぁ嫌いじゃない。ので、まぁ、平たく言えば、この朝食の一時は悪くはない。
「おぅょ!おそまつさんだぜ!」
……ちょっと楽しいかも知れん。とまぁ、満更でもなく。
俺は、今朝も今朝とて灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)に応え。
「ーそれではーデージョ王子様♡またランチタイムに伺いますわ♡」と、これまた何時も通りの御約束とばかりに灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)が楽しそうに言いやがる。ので、まぁ俺も満更でもなく応える。
「おぅょ!昼メシは、紅茶煮豚のカスクートにすっか!」
……とかな。結構な量の豚肉を昨夜は紅茶で煮込んだもんで、まだ残ってんだよねぇ《紅茶の煮豚》使い所があって寧ろ助かるってもんだぜ。
「まぁ♡其れはとても楽しみでございますわ♡其れではまた♡ランチタイムに会いましょぅ♡」灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)が花が咲いた様な満面の笑みで言う。
「おぅょ!またな!灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)!」
俺もつい灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)の満面の笑みにつられて、満面の笑みで灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)を見送り手を降ってやる(^_^)/♪
「ふふふ♡デージョ王子様ったら♡灰汁抜き蓮根では無く私は悪役令嬢で御座いますわょ♡」
灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)は、そう丁寧に訂正しウインクして魅せて優雅に一礼しその場を後にしたのだった(*・ᴗ<*)♡
ニコやかに灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)を見送る俺に傍に控えていたモーニングブレッド(←※《モンストロ・ブラン》の事を言ってるよ)が優しく静かな声音で俺に言う。
「デージョ王子が楽しそうで何よりでございます♪」
「まぁなぁ♪」……と。其処で俺は、はたと思い出す!!
「( ゜д゜)ハッ!待て!コンニャク、婚約破棄の件どうなった!?」ーーと。
「ぶふっwww!」モールストースト(←※《モンストロ・ブラン》の事を言ってるよ)が吹きやがった……。
「クソが!とっ、取り敢えず!コンニャク、婚約破棄の件はランチタイムにしてやるからな!」俺は、灰汁抜き蓮根(悪役令嬢)を見送った方角に向かい一昨日来やがれと取り敢えず悔し紛れに啖呵を切ってやったのだった!!
「ぶふっwww!」
「モチモチブンブン!テメェ、笑いすぎだからな!」
「ーデージョ王子ー私の名前は《モンストロ・ブラン》でございます。ーモチモチブンブンーではありません」
「そうだったか…まぁ良い…そんな事より!次こそはコンニャク、婚約破棄してみせるぜっ!俺は!」
「出来るといーですねーwww」
モッコスラーメン(←※《モンストロ・ブラン》の事を言ってるよ)が吹きながら心のまるで籠もってない声援を俺に贈るのだった。ムカつく今にみてろクソがっ(ʘ言ʘ╬)!!
ーーこうして《紅茶追放王子様》の最早日課となりつつある優雅で愉快なコンニャク、おっと失礼!婚約破棄保留な朝は本日も平和に過ぎゆくのであった……。




