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君と僕の物語  作者: かずねこ
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勇気

このままでいいのか。何人かで遊びに行った帰り道。君とあまり話せなくて、笑っていながら心は切なくて。



君は隣のイケメンと話してる。

お似合いだな。諦めて退こうとして、不意に君が背中を押した。




「頑張れ。諦めるなよ」

優しく微笑む君は僕に好きって言ったのに。

それでも僕の恋を、応援してくれるのか。

それが嬉しくて。申し訳なくてさ。

それでも僕は、一歩踏み出して声をかけた。



「話があるんだ」

君が振り向く。風が吹いて、緑の匂いがした。

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