44/52
勇気
このままでいいのか。何人かで遊びに行った帰り道。君とあまり話せなくて、笑っていながら心は切なくて。
君は隣のイケメンと話してる。
お似合いだな。諦めて退こうとして、不意に君が背中を押した。
「頑張れ。諦めるなよ」
優しく微笑む君は僕に好きって言ったのに。
それでも僕の恋を、応援してくれるのか。
それが嬉しくて。申し訳なくてさ。
それでも僕は、一歩踏み出して声をかけた。
「話があるんだ」
君が振り向く。風が吹いて、緑の匂いがした。
このままでいいのか。何人かで遊びに行った帰り道。君とあまり話せなくて、笑っていながら心は切なくて。
君は隣のイケメンと話してる。
お似合いだな。諦めて退こうとして、不意に君が背中を押した。
「頑張れ。諦めるなよ」
優しく微笑む君は僕に好きって言ったのに。
それでも僕の恋を、応援してくれるのか。
それが嬉しくて。申し訳なくてさ。
それでも僕は、一歩踏み出して声をかけた。
「話があるんだ」
君が振り向く。風が吹いて、緑の匂いがした。