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君と僕の物語  作者: かずねこ
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ミミック

僕はミミック。暗いダンジョンで、冒険者たちを襲ってたんだけど、強い冒険者に追われて、逃げて来たんだ。


それで、街の路地でひっそり暮らしてる。人間て怖い。


でも、いつからだろう?

気づけば、手負いの魔物たちもやって来て、可哀想だったので、僕の中でかくまってる内に大家族になった。


ある日、冒険者に見つかり、必死に戦ったんだけど、強かったな。

でも、仲間たちも戦ってくれて、嬉しかったな。


最後かと思ったら、魔物たちが僕を庇う。

それだけで幸せで、しかも、冒険者が人知れず匿ってくれたのも嬉しかった。


ありがとう、優しき者よ。人間の中にもいい人がいるんだね。


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