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びっくり
掃除をしようとしてロッカーを開けたら、君がいたのでびっくりして、叫びそうになる。
「しーっ!僕だよ」
「知ってるよー。なんでロッカーの中にいるの?」
私は、呆れて聞き返す。
「いや、びっくりさせたくて」
いたずらっぽく笑いながら出てくる。
そのまま、ロッカーの中にいろ。
君はいつも、私をびっくりさせる。
たまに、イラつく時もある。
どうしてそんなに私に構うんだろう。
「そうすれば、ドキドキして僕のこと好きになると思って」
その言葉にときめいた。不覚にも。
これは、恋なのかなんなのか。
取り敢えず、びっくりさせた罰として、掃除を手伝わせようっと♪




