怪物の大喧嘩
「「」」「ふんッ!」
久しぶりに会うというのに人間だったら頭が粉砕するほどの威力の拳を顔にお見舞いされ、吹っ飛ばされた。
「ちょっと…久しぶりに会っといてそれは無いんじゃないの!?」
「知るか。それよりお前の力を見せてくれよォォォッ!!」
そう言いながら家がえぐれるほどの拳を顎にぶつけ、真上に飛ばされた。空中で体勢を整え、姉に話しかけた。
「やめてよ…変強!」
「無理」
なんとも無慈悲な言葉をかけられ、地面に叩きつけられ、さらに蹴りを腹に入れられた。
吹っ飛んでいく怪奇の体を霊夢が受け止め、代わりに戦おうとした。
「大丈夫?やっぱり私が倒すわ。」
そういう言葉を言う霊夢の腕を掴み、息を荒くしながら止めた。
「やめて下さい…ここでいう弾幕ごっこは変強にはダメージは効きません。本気でやらないと死にます…それにこの戦いは私たち姉妹の喧嘩…私に責任を取らせてください…お願いします」
「…いいわ。けどあまり人里を壊さないでね。」
「大丈夫です…私に任せて下さい!来い!変強ィ!」
私はそう言い肘を後ろに移動させ、力を溜めた。
「話は終わったかァ!?行くぞォ!」
変強はそう言いながら、素早く私に向かってきた。
「食らえ!変強!せいッッ!!!」
そう言いながら腕を前に突き出したその瞬間、変強は少し驚いた。何故なら、怪奇の腕が伸びたからであった。
「ホォ…成長は一応してるようだな…だが効かんわッッ!」
そう言い、怪奇の腕を跳ね除け、後ろに思いっきり吹っ飛ばした。
「うわッ!ちょっ!…ふぅ。ん?」
危うく家を突き破るところだったところを回避し道に転がった怪奇はある張り紙を目にした。
この能力は使えるな。と怪奇は思った。その時追いかけてきたのだろう変強の地面を割るような足音が聞こえてきた。怪奇は自分の手のひらを顔に当て、すこし動かした。
「オッ!見つけたぞォ!怪奇ィ!」
そう言いながら怪奇に突っ込んで行った変強が見たのは、顔を変身させた怪奇の姿だった。その顔はまるで、いや、「本物」と言っても過言ではないクオリティで再現された鬼人正邪の顔だった。
「顔を変化させたことでどうにかなるとでも思ってるのかァ!?オラァッ!!」
変強が力を込めた拳を振るった時、怪奇が受け止めた。そして、その力が変強にそのまま帰ってき、そのまま後ろの山に吹っ飛んだ。
「よしっ!この人は当たりだ!反撃と行くよ!」
変強が飛んで行った山に向かって叫んだ怪奇は足を伸ばし、そのまま向かっていった。
「なぁ霊夢…怪奇ってあんな力あったんだな…」
「えぇ…正直あれほどとは思ってなかったわ。流石怪物…凄いわね…取り敢えず、何もできないのは少し悔しいけど、状況を見に行って、被害を増やさないようにするわよ!」
どうも、今回も読んで頂きありがとうございます。
この小説を読んだ方なら分かるかと思いますが、今回の怪奇の能力を見て違和感を覚えた人もいらっしゃると思います。この怪奇は不二子Aさんの
「怪物くん」を参考にしたキャラです。今回、この小説を執筆し主人公となるキャラを決める際、僕が幼年期の頃とても大好きで憧れていたキャラを思い出し、
オリジナルと怪物太郎を合わせてみようと思いました。技もあちらから少し借りました。パクリかと思うかもしれない人もいるかもしれませんが、僕の憧れを表した結果です。本当に申し訳ないですが大目に見て頂いてもらいたいです。すいません。




