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怪物が来た幻想郷

みんなは知っているだろうか？ある少女たちの物語を。もし知っている方がいるならばこう思うだろう

（この世界は見たことがある）と。この話は沢山ある少女たちの話のたった一つの物語である。だがこの物語は、少し違う。「怪物」がいるのだ。

では、この物語をご覧になってみてください

日本のどこかにあるという不思議な場所、それが幻想郷だ。しかし今回はその幻想郷で少しおかしなことが起こり始めた・・・

「あー！また妖精たちが勝手に遊んでる！」

幻想郷にある神社のうちの一つである博麗神社で今日も声をあげている少女がいた。

「はっはっ！またかぁ！大変だなー霊夢も」

「うるさいわよ！あと勝手に私の煎餅食べないでって言ったでしょ！」

この赤色の大きなリボンをつけた少女こそが博麗霊夢

博麗神社の巫女だ。そしてこの黒色の帽子をつけた金髪の少女が霧雨魔理沙。この二人はこれまでの異変を解決してきた異変解決コンビである。

「いやー…今日も暑いなぁ…何日目だよ雲一つないの…ん？おい霊夢っ！避けろ！」

必死に霊夢にかけた言葉も届かず空から降ってきた「物」は霊夢と直撃した。