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創造の魔法

ユニーク1000

私の魔法で言葉を心にだけ聞こえるようにしたのを確認したタダンさんは、レイヴン。について話してくれた。



『レイヴン』

『うん』

『これから話すことは誰にも言ってはいけないよ』

『……わかった』


『この手紙に書かれているレイヴン。とは、王家の血を持つものだけが使える姿を変える魔法を使っていたというものだよ』

『王家?姿を変える?』



創造した魔法には系統と呼ばれるあって、火や水などを生み出す『生産系』。物を浮かせたり、力を増幅する『干渉系』。

そして物や傷などをなおす『聖女』。

だとしたら、姿を変える魔法はどの種類に入るんだろうか。別の姿をしてるから……生産系?それに王家だけって……



『レイヴンの読んだことのある魔法の心得の本にも姿を変える魔法というものは、書いてなかっただろう?』

『確かにみたことはない』



その本には魔法で出来ることが書いてあったけど、確かに姿を変えるというか、何かに『変える』という魔法は一切載ってなかった。



『それは王家の血を持つものしか出来ないからなんだ。レイヴン、魔法の系統はいくつある?』

『3つ』

『だが、王家の姿を変える魔法は、その系統のどれにも入らないんだよ』

『じゃあ、何の魔法なの?』

『創造の魔法だよ』

『えっ?』



魔法とは創造で作られるものだから、私や他の人達も使っている。それを知っているはずのタダンさんが、創造の魔法と言ったからには王家の人が使う魔法は、私達と違う創造の魔法ってこと?だから、どの系統にも入らないって言ってたんだ……



『王家の使う魔法は『完全なる創造魔法』というもので、本当に創造したものを創ることが出来るものなんだよ』

『なら、私達の使っている魔法は完全じゃないの?』

『レイヴン。魔法の本には魔法をどうすれば使えると書いてあった?』

『創造して……』

『なんでも創造して生み出したり出来るのなら、お金や人も一瞬で作れるはずだと思わないかい?』

『あ……』



――魔力を得るには、身体に流れるであろう魔力を感じることが出来れば、火を望めば火が、水を望めば水が。まさに創造したことが出来る力が手に入れられる。――


本にはそう書いてあったけど、お金や家を一瞬で作り出している人は見たことはない。



『これは学校でしか習わないことだから、レイヴンは知らないと思うけど、過去ほとんどの人がお金や人、大地や作物などを作ろうとしたが、出来なかったんだ。


――王家の血を持つもの以外がね』

『・・・』

『王家は争いを避けるためにそれを隠した』

『だから、知らないんだ』

『そうだよ。だから、レイヴン。この手紙に書かれているレイヴン。は、王家の誰かが君になり変わったということだ。肉体から変化させてね』

『・・・』

『レイヴンは王家の人と関わりがあったよね』

『ランスロット・インベルージュ王太子殿下……』

『王太子殿下が、レイヴンになったと思っていいだろうね』



ロットがエルを助けてくれたという事が分かったけど……

何で助けてくれたんだろうか?と、なぜ助けたの?という気持ちが生まれた……



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タグの『魔法はちょいちょい』を後日、『魔法は少し』に変更します。

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