髪結い ★
描けるかぎりで描きました。レイヴンとエルが住んでる家です。
その後私は家でやることをすべてやると、エルにいつもの留守番を頼んで、仕事に向かった。
「遅いわよっ!」
「もうしわけあございません。おくさま」
今回は一緒に仕事してる人に頼まれて、子爵の人の髪結いを頼まれた。髪結いは髪型を作るだけでお仕事になるとっても、いい仕事。でも、貴族からのがほとんどだから、今回は『子爵』っていうことで、特別に!だ。
「分かればいいのよ!急いでちょうだい!」
「はい」
私が頼まれたのは奥様の髪結いじゃなくて子供の方。
ここの奥様は怒りやすくてやめてく人が多いらしい。
私は少し前に顔合わせはしてあったからそこで認めてもらい、家の中にすんなりあげさせてもらうと、子供の髪結いを始める。
オシャレに必要な洋服とはアクセサリーにはお金を惜しまずだけど、髪型はオシャレには入っていないらしいけど、『子供にも髪結いを頼んだ』っていう事実が欲しいらしい。
さて。どんな髪型にしようかな~。
「おじょうさま。二つ結びと一つ結び、どちらがよろしいですか?」
「どっちでもいいから早くしなさいよ!」
お嬢様は私より2才年上。
だけど、身長は少ししか違わない。性格は奥様そっくり。友達としては私は付き合いづらいだろうけど、仕事だからよかったと思ってる。
両親とおじいちゃんがいなくなったあと、ほとんどなくなって別のものになった。そして『バルオン家』が持っていた『公爵』の位も返上した。全ておばあちゃんの判断だ。
なにごともなく進んだのは、おばあちゃんが偉い人と知り合いだったらしくて……色々してもらったっていっていた。公爵家だったけど領を持ってなかったのも、なにごともなく出来た理由の1つだったんだと図書館で学んで思った。
「おじょうさま。おわりました」
「そう!おかぁさまぁー!!」
バタバタと走っていく。マナーとしては走らない方がいいとおもうんだけど……ま、関係ないし、いっか。
お嬢様にした髪型は、ポニーテールから髪をまとめて、そこにアーチ状の黄色い花のヘアどめをした『お団子ヘア』。
崩れないように髪と同じ色の細いヘアどめピンを何本か刺してる。
「まぁ、まぁ!可愛らしいわね」
「えへへっ」
部屋の外では奥様にほめられているお嬢様の声がする。さて、私もお金を貰って次の仕事にいかなきゃ、
「おくさま」
「あら。まだいたの?帰っていいわよ」
「おきゅうきんを……」
「娘の髪を結えたんですもの。光栄でしょう?」
「……はい。ではしつれいします」
知ってた。でも、一応聞いておかないと。噂と現実は違うから。……今回は違わなかったけど。
お仕事内容『お嬢様の髪結いだ。給金は俺が出す!奥様は自分の娘を国の姫のような扱いをしているからな!金はださないだろう。言葉と言動には気を付けろよ!』と言われた。
さ。私にお仕事を頼んだ人に、お金を貰いに行こう。
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