4話
4話 神様の学生生活
「起立、礼、着席」
今日は絶架の日直の日
キーンコーンカーンコーン...昼休みのチャイムが鳴る
「黒板を消す、挨拶をする、日誌を書く、することが多すぎる!!」
「どしたの、ゼウス?笑顔じゃ無いね」
「こんな日があるとは思わなかったんだ」
「日直か!私も早くやりたいな」
「なんでも楽しそうって思える水が羨ましいよ」
「そうかな、えへへ」
少し照れた表情を見せる流石を見て絶架も少し微笑んだ
「ゼウス様、いいえ今は臼木君と呼んだ方がいいかしら?」
美しい長髪の女子が鋭い目をして会話に割り込んで来る
「え?初対面でゼウスとか呼ぶか普通...しかもご丁寧に様付けで...」
「あ!委員長、こんにちは」
笑顔で挨拶をする流石とは対象に、面倒くさそうな表情を見せる絶架
「こんにちは流石さん、そして浮気者の臼木君...」
「え?!ゼウス浮気者なの?!」
急になんだこの女、初対面でそこまで言うか?ていうか、浮気者って何の話だ?また訳が分からん...
「えっと...どちら様ですかね、多分見間違えか勘違いだと思うですけど…?」
「いいえ、貴方に間違いはないわ、私は聖良、名前を聞いてもわからないかしら?」
「わかんないが?」
この美しいオーラを放つ女子は一戸 聖良成績優秀で八方美人のクラス委員長
「そう、記憶を無くしてしまったのね…じゃあまた一からやり直しましょ?私とお付き合いして、恋人になりなさい!!」
「えぇぇぇ!!!駄目だよ、ゼウスはまだ人間界に慣れてないし、そ、それに記憶だって無いんだよ!だから…駄目!」
「あら流石さん、貴方には関係の無いことよ、口を挟まないでくれるかしら?」
「関係あるもん!」
「貴方も臼木君を狙ってるの?それなら諦めた方が身のためよ、私みたいに胸があって清楚で積極的な子の方が好きなの」
「狙ってるとかじゃないし!ゼウスは胸とか清楚とか気にしないもん!」
俺が目の前に居るのに何だこの殺伐とした会話は...確かに記憶は無いけどそれなりの感情は持ち合わせてるんだぞ?これ以上は、俺が持たない...止めるしかないな
「まあまあ、二人とも落ち着いて...」
「ゼウスは黙ってて!」「臼木君は関係ないわ!」
言い合いをしていた二人のいきが重なった
「あ、すいませんでした」
散々な日直だ...
この言い合いは昼休みいっぱいに続いた。
呼んでくれてありがとうございます!